オープンソースの全文検索システム「Namazu 2.0.15」がリリース

    海上忍  [2006/01/30]

    Namazu Projectは29日、オープンソースの日本語全文検索システム「Namazu 2.0.15」をリリースした。セキュリティ修正版に位置付けられるv2.0.14を除くと、バージョンアップは約1年9カ月ぶり。対象プラットフォームは特定されていないが、Linux、FreeBSD、OpenBSD、NetBSD、Solaris、Mac OS XのUNIX系OSに加え、32bit版Windowsで動作が確認されている。

    今回のバージョンでは、GnumericやKOffice(KWord/KSpread/KPresenter/Kivio)、OpenOffice.org 2.0 OpenDocumentフォーマットなど、PC-UNIXを中心に利用されている文書に対応。--decode-base64オプションを有効にしてビルドした場合には、メール添付ファイルやMHTML文書にも対応する。また、ZIP文書やMicrosoft Visio文書(Windowsのみ)も新たにサポートした。

    Windows環境での動作も改善され、OLEコントロールフィルタの安定性が向上したほか、インデックス作成時のネットワークドライブ(UNCパス)指定に対応。msword.plやexcel.plなど各種フィルタもWindowsで利用可能となった。

    Namazuは、日本語に対応する全文検索システム。GPL準拠のオープンソースソフトウェアであり、UNIX系OSをはじめWindowsなど多くのプラットフォームで動作する。CGIとして動作させることにより、小~中規模のWWW全文検索システムが構築可能になるほか、テキストエディタのEmacsでメールを検索するなど個人用途にも活用できる動作の軽さが特徴。

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