韓国Haansoftは19日、Linux OSの「Asianux」を共同開発しているミラクル・リナックス、中国レッドフラッグ・ソフトウェアと、3社によるジョイント・ベンチャー設立に関して契約したと発表した。同時に、このジョイント・ベンチャーの米ナスダック上場を推進することについても合意している。
Haansoftによると、ジョイント・ベンチャーの名称は「Asianux Corporation」に決定したという。資本金は800,000米ドルで、3社の持分は、レッドフラッグ・ソフトウェアが50%、Haansoftとミラクル・リナックスがそれぞれ25%ずつとなる。現在、法人設立のための手続きを行っており、全て完了するのは4月頃となる予定。
所在地は中国の北京となる。Haansoftでは「世界的なベンダーのアジア・パシフィック本部や研究所が密集しており、営業やマーケティングが容易」であるためと説明している。
Asianux Corporationの代表兼チェアマンはレッドフラッグ・ソフトウェア代表のZhao Xiaoliang氏が務める。このほかHaansoft代表の白鍾振氏と、ミラクル・リナックス代表の佐藤武氏は、共同で副会長を引き受ける。当初は総勢25人でスタートする。このうち開発に20人、営業/マーケティング/管理に計5人が配置される予定だ。
収入モデルには、次の3つを挙げている。
Haansoft代表の白鍾振氏は「ジョイント・ベンチャーを設立することで開発速度を速め、世界での地位を確立できるのはもちろん、世界的なベンダーのアジア・パシフィック本部や研究所が密集している中国において、これらの企業を対象とした事業を展開することで売り上げを拡大できる。さらに第4、第5のパートナーを募ってAsianuxをアジア全域に拡大するためAsianux Corporationを設立した」と述べている。
続けて同氏は「ジョイント・ベンチャー設立により、日中韓による共同プロジェクトが抱えざるを得ない組織やサービス面での問題が解決される」とし「米ナスダック市場をリードできるよう3ヶ国で最善を尽くす」と語った。
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左から、ミラクル・リナックス代表の佐藤武氏、レッドフラッグ・ソフトウェア代表のZhao Xiaoliang氏、Haansoft代表の白鍾振氏 |
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