Google、MS、SunがUCバークレー校のインターネット技術研究を支援

 

米Google、米Microsoft、米Sun Microsystemsがカリフォルニア大学(UC)バークレー校でのインターネットサービス技術研究を支援する。

3社はUCバークレー校に新設されたReliable, Adaptive and Distributed systems laboratory(RAD Lab)の創設メンバーとして、同ラボでの研究にそれぞれ年平均50万ドル、向こう5年間で合計750万ドルを提供する。発表によると、RAD Labからの研究で誕生したソフトウエアやアプリケーションは、BSD(Berkeley Software Distribution)ライセンスに基づいてソースコードが公開されるそうだ。

パソコンや携帯電話、モバイル機器、ゲーム端末など、様々な機器がネットに接続するようになって、ユーザーはより豊かな機能やサービスを受け取れるようになった。それに伴いGoogleやYahoo!などのインターネット企業のビジネスチャンスが広がっている。Microsoftも「Windows Live」の発表で、インターネットサービスに本格的に進出した。この注目の分野における基礎研究の土台を整えるのがRAD Labの狙いと言える。

UCバークレー校というと基礎研究の成果で知られている。もっとも有名な例としてはBSD UNIXの開発が挙げられる。RAD Labの設立ディレクターに名を連ねているDavid Patterson氏も、これまで同校においてRISCやRAIDの設計、初期のWeb検索エンジンなど、様々な技術研究プロジェクトに関わってきた。ところが最近では予算や時間のかかる基礎研究に対する支援が敬遠される傾向にある。たとえば長年ソフトウエアの基礎研究に多大な貢献をしてきたDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)は大学対象の基礎研究支援を削減し、より短期間での成果につながる特殊プロジェクトや機密研究に力を入れ始めている。そのためUCバークレー校はテクノロジー産業からの支援を模索し始めており、その成果の1つが今回のRAD Labとなる。

RAD Labの研究者は、古典的な「ウォーターフォール・モデル」に代わる開発プロセスに焦点を当てるという。ウォーターフォール・モデルは、全体を管理しながら設計・実装・テスト・運用の順に進めていくが、インターネット時代のスピードには開発ペースがついていけないと言われている。そのため安定したテスト版を提供しながら、フィードバックをもとにアップグレードを繰り返す手法が取られているが、これにはサイクルを維持し、問題に即応できる大規模なテクニカルサポートスタッフが必要になる。Patterson氏は「大企業が多数の有能なスタッフを雇用してインターネットサービスをサポートしているのが現状である」と指摘する。

「この研究所における我々の目標は、そのような大組織の必要性を排除し、イノベーションのチャンスを小さなグループやさらには個々の企業家にもたらすことだ。自律走行自動車のグランドチャレンジを成功に導いたのと同じマシンラーニング技術をコンピュータシステムの開発に適用することで、この目標実現を手助けできると考えている」(Patterson氏)



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