JSR 247 - Java Data Mining 2.0、Early Draft Reviewのステージへ

後藤大地  [2005/12/15]

Java Community Processにおいて12日(米国時間)、"JSR 247 - Java Data Mining 2.0"のEarly Draft Reviewが公開された。スペックリードは米OracleのMark Hornick氏。Early Draft Reviewステージは2006年1月11日まで続けられる見通し。

Java Data Mining 1.0はJavaを使ってデータマイニングを行うアプリケーションを開発するためのAPIを提供するもの。Java Data Mining 2.0はJava Data Mining 1.0に対していくつもの拡張を加えたもので、より広範囲に渡るデータマイニングに対応することになる。

"JSR 247 - Java Data Mining 2.0"は"JSR 73 - Java Data Mining 1.0"の次期バージョンにあたる規格。JavaデータマイニングAPIとしてはすでにJSR 73としてJava Data Mining 1.0が標準化されている。JSR 73の作成が始まったのは2000年、標準化されたのは2004年8月。Java Data Mining 1.0が策定されてから1年以上が経過しており、すでにいくつかの製品ではデータマイニングを行う要としてJava Data Mining 1.0への対応が行われている。

"JSR 247 - Java Data Mining 2.0"はJava Data Mining 1.0に対して要求されている新しい機能に対応するべく策定が進められている次期JavaデータマイニングAPI。Early Draft Reviewは広範囲のユーザに対してレビューおよびフィードバックを求めるステージであり、現在作成されている草案に対して幅広い意見が募集される段階にきたといえる。

"JSR 247 - Java Data Mining 2.0"ではJava Data Mining 1.0に対してさらにトランスフォーメーション、時系列処理、アソシエーションの適用、マルチレコードリアルタイムスコアリング、マルチターゲットモジュール、多変量統計対応、テキストマイニング、タスクディペンデンシとスケジューリング、例外検出などにおける機能強化が盛り込まれている。

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