『機動戦士ガンダム0083』DVD-BOXとCD-BOXが1月に発売

 

バンダイビジュアルは2006年1月27日に『機動戦士ガンダム0083 5.1ch DVD-BOX』を発売する。全13話収録で、価格は26,250円。初回限定生産となる。

同作品のDVD-BOX化は初。今西隆志監督総指揮のもと、オリジナル・メインキャストによる新アフレコと完全5.1ch化が行われており、HDリマスター版でのリリース。なお劇場用に編集された作品『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』は収録していない。

BOXイラストはガンプラの監修などで知られるメカデザイナー、カトキハジメ氏の描き下ろし。カトキ氏は『0083』でメカニカルデザインを担当し、一躍脚光を浴びた

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』(以下『0083』)は、1991年から1992年にかけてリリースされたOVA(オリジナルビデオアニメ)シリーズ。初代『機動戦士ガンダム』とその続編『機動戦士Zガンダム』の間に起こった出来事を描く、外伝的作品となっている。

物語は、核を搭載した新型ガンダムがジオン軍残党によって奪取され、連邦軍の主人公コウ・ウラキらがそれを追う――という内容。「ガンダム対ガンダム」という、のちのガンダム作品でも用いられる要素をいち早く取り入れている点や、密度の濃いメカ描写などが話題を呼んだ。

また敵方であるジオン軍残党の「滅びの美学」的要素が強調して描かれるなど、硬派な戦記ものとしての側面も強い。本家ガンダムシリーズを尊重しながらも、独自のストイックさを兼ね備えた作品として、現在でもガンダムファンから根強い支持を得ているシリーズである。

BOXには特典として、監督インタビューやリマスター工程解説などを掲載した「5.1ch版プロダクションガイド」、LDやビデオのジャケットイラストを収録した「イラストレーションギャラリー」などが付属

さらに2006年1月25日には、DVD-BOX発売に先駆けた形で、同作品のオリジナルサウンドトラック『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY -ORIGINAL SOUNDTRACK BOX- (New Version)』がビクターエンタテインメントより発売される。

これは1992年にリリースされた2枚組のサントラBOXに全曲リマスタリングを施し、再発売するもの。価格は3,570円と改定されている(旧価格4,587円)。さらにボーナストラックとして「THE WINNER」「MEN OF DESTINY」のVideo Edit Ver.(SE入り)が初収録されるほか、シークレットトラックの収録も予定されている。

2005年から2006年にかけては『0083』と関連する『機動戦士Zガンダム』が劇場用作品として公開され、大きな話題を呼んでいる。その意味でも今回の『0083』関連ソフトの発売は、これ以上ないタイミングでのリリースと言えるだろう。2006年もガンダム人気はまだまだ衰えそうにない。

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