Microsoft中国、国家発展改革委員会と連携で「潜在力発展プラン」を実行

Microsoftの中国法人は、中国国家発展改革委員会と連携し「潜在力発展プラン」を本格的に稼動させ始めた。「潜在力発展プラン」と名付けられたこのプロジェクトは、2004年末にMicrosoft中国と中国国家発展改革委員会の共同事業として発表されたもので、その目的は中国ソフトウェア産業の競争力を高めることとされている。中国国内のソフトウェア企業とソフトウェアパークの発展促進、人材養成、ソフトウェア企業のレベルアップ、自主開発の推進による著作権戦略の展開など、多様な内容が盛り込まれている。

Microsoftが果たす具体的な役割としては、Microsoft中国と各地のソフトウェアパークやソフトウェア企業との間で今後定期的に実施される業務研修への協力、ソフト開発人材の育成、技術サポート、共同実験室の運営、マーケティング活動の共同展開などが挙げられている。山東省済南斉魯ソフトウェアパーク、青島ソフトウェアパーク、成都ソフトウェアパークなどで実施されてきた過去1年間のテストケースでは、地元政府、ソフトウェアパーク、企業などから概ね好評を得られたという。これを踏まえ、今後5年間に及ぶ本格的な長期計画が実行に移された。

Microsoft大中華地区開発合作部総経理のNigel Burton氏は、「本土に根を下ろし、中国のソフトウェア産業と共に成長していくことは、Microsoft中国の一貫した発展戦略だ。われわれは、中国ソフトウェア産業の発展がなければ、Microsoftの中国での成功もあり得ないと信じている。中国国家発展改革委員会との「潜在力発展プラン」を通じて、当社のソフトウェア開発経験を中国企業と分け合うことができれば、当社の中国ソフト産業と共に成長するとの約束が確実に果たされることなるだろう」と、「潜在力発展プラン」の重要性を語った。

中国国家発展改革委員会 高技術産業司信息産業処副処長兼Microsoft合作弁公室副主任の袁野氏は、「Microsoftとの協力を喜ばしく思っている。Microsoftの力を借り、国内ソフトウェア産業の実際のニーズに対応しながら、人材育成に励み、経験を分け合い、わが国のソフトウェア産業の水準を大いに高めていきたい」と、中国政府がMicrosoftとの協力関係を重視する姿勢を強調した。



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