マックストアから自動バックアップ機能付きハードディスク「OneTouch III」

    石川ひさよし  [2005/12/08]

    日本マックストアは、バックアップ機能付き外付けハードディスクドライブ「Maxtor OneTouch III」を発表した。USB2.0接続モデルの12月中旬発売を皮切りに、容量およびインタフェースの異なる計8モデルを順次投入する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はUSB2.0接続/容量200GBモデルで2万円弱から。

    USB2.0インタフェースモデル

    USB2.0&IEEE1394aデュアルI/Fモデル

    USB2.0&IEEE1394a/bトリプルI/Fモデル

    Maxtor OneTouchシリーズは、本体内にハードディスクドライブ1基を搭載し、フロントにはファイルのバックアップコピーを簡単に作成し、機能カスタマイズも可能な「Maxtor OneTouch ボタン」を装備、そしてオリジナルバックアップソフトを標準添付しているのが特徴。自動バックアップ機能を備え、面倒で難しいというイメージのバックアップを簡単に行える。

    日本マックストア代表取締役の内山洋一氏

    Maxtor OneTouch IIIできょう体のデザイン・コンサルティングを行なったのは米FlogDesign。従来シリーズの金属質なイメージから、ソフトタッチなゴム素材を両サイドに採用したデザインへと一新している。このきょう体は、外側から順にゴム層、プラスチックの外郭、内部ドライブの金属フレーム、そしてドライブ用の絶縁ゴムと、複数層にわたる耐ショック保護が施されている。そのため横幅は広くなったが、従来モデルに縦置きスタンドを加えた幅と比較すれば変わらないと同社は説明する。

    Maxtor OneTouch IIIのデザインはFlogDesignが手がけたという

    パッケージデザインも一新された

    インタフェース USB2.0 USB2.0 USB2.0
    IEEE1394a IEEE1394a/b
    容量 200/300/500GB 200/300/500GB 300/500GB
    対応OS Windows XP/2000 Windows XP/2000
    Mac OS X
    バックアップ機能 Maxtor Backup: EMC Retrospect
    ファイルレベル ファイル&システム
    シンクロ機能対応 Windows Win&Mac
    ロールバック対応 Windows XP Windows XP/2000
    発売時期 12月中旬 06年2月初旬 06年第1四半期末
    店頭予想価格 200GB:20000円弱 200GB:20000円強
    300GB:24000円前後 300GB:30000円弱 300GB:38000円前後
    500GB:50000円弱 500GB:50000円強 500GB:74000円前後

    ホームPCユーザ向けとされるUSB2.0インタフェースのモデルは容量が200GB・300GB・500GBの3製品でWindows XP/2000に対応する。メインストリームのクリエータやビジネス・ユーザ向けとされるUSB2.0/IEEE1394aデュアルインタフェースモデルは、同様に200GB・300GB・500GBの3製品で、こちらはWindows XP/2000およびMac OS Xに対応する。パワー・ユーザやプロフェッショナル・クリエータ向けのUSB2.0/IEEE1394a/bのトリプルインタフェースモデルは300GB・500GBの2製品で、Windows XP/2000およびMac OS Xに対応。このうちUSB2.0モデルとデュアルインタフェースモデルはファンレス動作。シリーズ各製品に採用されているハードディスクドライブは同社のDiamondMaxシリーズ。

    バックアップ作業を難しい知識不要で実行できる各種機能を搭載

    パスワードによるセキュリティ設定も可能に

    フォルダを指定し……

    定期的に自動バックアップを実行

    Windows XP標準搭載の"システム復元"機能をより分かりやすく自動化

    ロールバック作成の間隔も設定可能だ

    添付されるオリジナルバックアップソフトは、簡単なナビゲーションを備え、WindowsとMacintoshで同様のルック&フィールを採用している。USB2.0モデルではエントリー向けにファイルレベルのバックアップに特化、自動バックアップ機能や10個までの過去バージョンのバックアップ、同期、システムのロールバック機能などを備える。同期機能は同機を介して複数台の接続に対応、オフィスと自宅、デスクトップとノートといったPCの間でデータ同期ができる。また、システムのロールバック機能は、Windows XP標準搭載の"システム復元"機能をベースにより分かりやすく自動化したものだ。デュアルインタフェースモデルおよびトリプルインタフェースモデルでは、ファイルレベルのバックアップに加え、システムレベルのバックアップもサポートする。

    バックアップの重要性はユーザーも既知

    しかし行っていないというのが大半

    専門知識が必要では? という点が壁だが、OneTouchでは知識不要の簡単バックアップ

    日本マックストア代表取締役の内山洋一氏は、バックアップに関するユーザーの意識調査や実際の利用状況に関する資料(IDC調べ)を示した。資料は、企業内データに加え個人利用のデータにおいてもデジタルデータ消失への不安が高いこと、そして実際にバックアップを行っているユーザーは32%程度に留まっていることの2点。この”感心があっても実際には行っていない”という矛盾に対し、同氏は、バックアップという行為について専門知識が必要だとユーザーが思いこんでいると指摘。今回発表したOneTouch IIIシリーズは、親しみやすいインタフェースを採用すると共に、完全に自動でバックアップが行え、"バックアップには専門知識が必要"というユーザーの不安を取り除くことが出来る製品であるとアピールした。

    Backup Awareness Campaignでバックアップのコツを伝授

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