ブラザー工業、カラーレーザー複合プリンタのフラッグシップモデルを発表

      [2005/12/08]

    「マルチファンクションセンター MFC-9420CN」

    ブラザー工業は8日、カラーレーザーエンジンを搭載するデジタル複合機「マルチファンクションセンター MFC-9420CN」(MFC-9420CN)を発表した。1台でファックス/プリンタ/コピー/スキャナを利用可能で、ネットワーク機能を搭載するビジネス向けのプリンタ。MFC-9420CNは「高速印刷」を「低ランニングコスト」で行う「省スペース」性を追求したモデルで、同社製デジタル複合機のラインナップではフラッグシップモデルとなる。2006年1月17日に発売する予定で、価格はオープンプライス。予想実売価格は148,000円。

    MFC-9420CNのプリント/コピー機能は、カラープリント/コピー速度が最高8PPM(1分につき8枚)、モノクロプリント/コピーが最高31PPM。プリント解像度は標準モードで600×600dpi、きれいモードで2400dpi相当、コピー解像度は標準モードで600×600dpiとなっている。用紙サイズはA4 / USレター / B5(JIS) / A5 / 官製はがき / 封筒(洋形4号) / カスタムサイズ(100~216×210~356mm)に対応、カセットにセット可能な用紙の種類は普通紙 / 再生紙 / ラベル紙 / 封筒 / OHPフィルム / 官製はがきに対応する。

    スキャナ機能としては、光学解像度が最大1,200(主走査)×2,400dpi(副走査)dpi、ソフトウェア補間解像度が9,600×9,600(同)dpi。モノクロ/カラー両対応のファックス機能は、33.6KbpsによるSuperG3での通信に対応しているほか、ナンバーディスプレイ機能を利用することもできる。

    MFC-9420CNでもフロントオペレーションを継続採用

    スキャン部

    ランニングコスト面では、カラープリント時15.0円/枚、モノクロプリント時で3.0円/枚。また、オイルレストナーを採用することで、消耗品を6点に抑えている。

    LCDパネルには高輝度白色バックライトを搭載、モードキーにはBlueバックライトを採用している

    本体背面。各種ポート類が並ぶ

    MFC-9420CNは、10/100BASE-TX対応の通信ポートを搭載。社内ネットワークなどで、ネットワークプリンタ/スキャナ/PCファックス/E-Mailネットワークスキャナとして利用することができる。PCファックスは、LAN上のPCからファックスを送信する機能。E-Mailネットワークスキャナは、MFC-9420CNでスキャンしたドキュメントをE-Mailの添付ファイルとしてPCへ送信する機能となっている。

    MFC-9420CNは搭載メモリが64MB、最高576MBまで増設可能。ADF(Auto Document Feeder: 原稿自動送り装置)を搭載し、最大35枚のドキュメントを自動で複写などすることができる。外寸は482(W)×437(D)×534(H)mm、重量は約34.5kg。

    MFC-9420CNはセキュア印刷機能を搭載。セキュリティ印刷を行うと、同機がプリントデータを保持。ユーザー名とジョブ名、パスワードを入力すると、印刷が可能となる。給与明細の印刷など、社内での利用に配慮した機能だ

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