オープンソースのエンタープライズ CMS - Alfresco ECM 1.1公開

    後藤大地  [2005/12/08]

    Alfresco Softwareは5日(英国時間)、Alfresco Enterprise Content Managementの最新版となるAlfresco Enterprise Content Management 1.1を公開した。Alfresco Softwareは10月31日(英国時間)、小規模から中規模向けのオープンソースエンタープライズCMS(Contents Management System)としてAlfresco Enterprise Content Managementを発表。今回の発表は前回リリースしたソリューションのバージョンアップにあたる。

    Alfresco Enterprise Content Management 1.1ではセキュリティおよびパーミッションフレームワークの追加がおこなわれている。Alfresco Enterprise Content Management 1.1における主な変更点は次のとおり。

    • ライブラリサービス(チェックイン/チェックアウト、バージョン付け)
    • スマートスペース(ルール&コンディッション)
    • デスクトップファイルアクセス(CIFS、FTP)
    • 編集可能コンテンツ
    • ワークフロー
    • コンテントカテゴライゼーション
    • データ管理およびトランスフォーメーションエンジン
    • コンテントストリーム
    • アドミニストレーション
    • アドバンスドサーチ
    • アドバンスドセキュリティ
    • バーチャルファイルシステム
    • チームコラボレーション
    • 自動メタデータ抽出
    • ドキュメントテンプレート、フォルダテンプレート、ダッシュボード

    Alfresco ECM デモンストレーション – Smart Spaces

    Alfresco ECM デモンストレーション – Auditable Content

    Alfresco ECM デモンストレーション – Workflow

    Alfresco ECM デモンストレーション – Advanced Search

    公開されているAlfresco Enterprise Content Management 1.1はオープンソースソフトウェア版と有料版の2種類で、有料版には3つのカテゴリなどが用意されている。

    • Alfresco Open Source - 無料
    • Alfresco Community Network - 4.99ドル/3.99ユーロから (1ユーザ/月)
    • Alfresco Professional Network - 9.99ドル/7.99ユーロから (1ユーザ/月)
    • Alfresco Enterprise Network - 625ドル/525ユーロから (1ユーザ/月)

    オープンソースソフトウェア版のダウンロード用にはTomcatが同梱されているモデルと、JBoss Portalが同梱されているふたつのモデルが用意されている。

    Alfresco Enterprise Content Management 1.1はコンテントサーバとして動作し、Java Content Repositoryに加えてDAVインターフェース、WebサービスやカスタムAlfresco APIなども提供している。このような複数レベルのインターフェースを用意することで、多くのレベルのターゲット要求に答えているとしている。

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