Skype、ビデオ通話機能を追加した「Skype 2.0」ベータ版をリリース

    末岡洋子  [2005/12/02]

    ルクセンブルグのSkype Technologiesは1日(現地時間)、無料VoIPアプリケーションの最新版「Skype 2.0」のベータ版を発表した。最新版ではビデオ通話機能が加わったほか、ブログとの連携機能も追加されている。まずは、Windows 2000/XPユーザーに向けてダウンロードサービスを開始した。

    最新版では、全体のインタフェースをシンプルにし、使いやすさを改善させている。

    最大の目玉は、ビデオ機能「Skype Video」。ワンクリックで1対1のビデオ通話が可能となる機能だ。利用は無料で、ヘッドセットのほかWebカメラが必要。Skypeでは、最新版ではWebカメラをプラグインするだけで、すぐにビデオ機能が使えるとしている。映像は、Skypeウインドウに表示させるだけでなく、フルスクリーン表示も可能という。ほとんどのWebカメラが利用できるが、SkypeではスイスのLogitech、シンガポールのCreativeと提携、Skype認定Webカメラとして両社の製品を自社サイトで販売する。Skype VideoはWindows XPのみで利用できる。

    もう一つの強化点が、ブログでSkypeログオン状態の表示が可能となったことだ。同社は米Six Apartと提携、Six Apartの「Typepad」を利用するユーザーは、自分のブログでSkypeにログオンしているかどうかを表示可能となる。サイト訪問者はサイトから直接Skypeコールを発信でき、Typepadユーザーは自分のブログでSkypeログオン状態を表示し、サイト訪問者からのSkypeコールの発信を受け付けることが可能となった。

    また、Microsoftの「Microsoft Outlook」向けツールバー「Skype Email Toolbar」も提供する(無料)。OutlookにSkypeの機能を統合でき、Outlookのアドレス帳からワンクリックでSkypeコールを発信できる。

    このほかの新機能として、メンバーをグループ化、オンラインの状態表示とともに自分の気分を表現できる機能、コンタクト先の現地時間表示などがある。グループ化機能では、グループでのビデオ会議、チャット、通話をワンクリックで行うことができる。

    Skypeは同日、パーソナライズ機能強化も発表している。アバターをカスタマイズ作成できる「WeeMee」、着信音(有料)もダウンロードできるもので、当面Windows向けのバージョン1.4のみで利用できるようだ。

    同ベータ版は日本語にも対応しており、同社Webサイトからダウンロードが可能。

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