Ruby on Rails統合開発環境 - RadRails 0.5公開

    後藤大地  [2005/11/29]

    RadRails.org, the RadRails teamは26日(現地時間)、RadRailsの最新版となるRadRails 0.5.0.1を公開した。RadRails 0.5.0.1は一日前に公開されたRadRails 0.5のマイナーバグ修正版。RadRails 0.5に発見された式補完およびアウトラインビュー選択機能に関するバグを修正したもの。

    RadRails 0.5.0.1はEclipseベースの環境、Eclipse RCPにSubclipseプラグインを適用した環境に構築されたRuby on Railsフレームワーク用の統合開発環境。Common Public License version 1.0のもとでオープンソースソフトウェアとして配布されている。標準で用意されているバイナリパッケージはWindows・MacOS X・Linux用。Eclipse用プラグインも提供されている。RadRails 0.5.0.1が動作するにはRuby 1.8.2かまたはそれ以降のバージョン、Ruby on Rails 0.13.1かまたはそれ以降のバージョン、Java 1.4かまたはそれ以降のバージョンが必要。

    RadRails 0.5.0における主な変更点は次のとおり。

    • シンタックスハイライト機能対応JavaScriptエディタ
    • エディタの機能拡張
    • Rubyアウトライン
    • RHTMLファイルにおけるRuby式のハイライト機能
    • 各種バグ修正

    JavaScriptのハイライト

    RadRailsのなかからサーバの起動も可能

    RadRails 0.5.0.1はRuby on Railsを使って開発を行う開発者に対して、開発、管理、試験、デプロイメントなどの工程に関する支援を提供する。提供されている機能のはソースコードコントロール、デバッグ、WEBrickサーバ、ジェネレータウィザード、シンタックスハイライト、データツールなどがある。

    RoRのスケルトンプロジェクトの作成が可能

    "Rails"パースペクティブ

    RadRails 0.5.0については開発者によるポッドキャストも提供されている。次期バージョンとしてはエディタの拡張、ダイナミックイントロスペクション、RHTMLアウトライン、コードフォールディングなどを実現したRadRails 0.5.1のリリースが予定されている。

    ymlファイルのハイライト

    rbファイルの編集

    Ruby on RailsはRubyで開発されたWebアプリケーションフレームワーク。スクリプト言語であるRubyの特徴を活かしたWebアプリケーションフレームワークで、短時間に高機能なWebアプリケーションシステムを構築できるという特徴がある。最近とくに注目を集めており、今後も普及し続ける見通し。

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