これまで何度かサンプルが店頭に展示され、その都度発売が噂されてきたNano-ITXプラットフォームだが、23日、ついに発売が開始された。入荷したのは1GHz/ファン付きの「EPIA N 10000」と800MHz/ファンレスの「EPIA N 8000」で、価格はそれぞれ43,300円と42,800円。入荷は少量で、パソコンショップ アークには各3個、高速電脳には各2個入荷。23日夕方の取材時には、残りあと僅かとなっていた。
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パッケージの大きさはMini-ITX用と全く同じ。ちなみに箱には製品の説明などは全くない |
CPUの「Eden-N」とノースブリッジの「CN400」がパッケージ化された「Luke CoreFusion」が目を引く |
EPIA Nは、VIA Technologiesが提唱したNano-ITXフォームファクタの初の製品。17×17cmのMini-ITXよりも一回り小さい、12×12cmという超小型サイズのマザーボードとなる。弊誌にその名が登場したのは、2003年9月24日付けの記事「VIA、12cm×12cmの超小型フォームファクタ「Nano-ITX」を発表」が初めてで、それ以来2年以上をかけて、ようやくの発売となった。ちなみに、代理店であるユニティ コーポレーションのサイトには、今回店頭に登場した2モデルのほかに、533MHz動作の製品も掲載されている。
CPUは「Eden-N」で、ノースブリッジ「CN400」と統合した「Luke CoreFusion」が搭載されている。グラフィックは「UniChrome Pro」を内蔵、MPEG-2デコーダ、MPEG-4アクセラレータ機能が利用できる。基板の小型化により、メモリはSO-DIMM(DDR266 / 333 / 400)のみが利用可能で、拡張スロットも背面のMini-PCIのみとなっている(どちらも1スロットずつ)。電源コネクタも12ピンの小型のものが用意されているが、付属の変換ケーブルで通常の20ピンATX電源が利用できる。
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付属のヒートシンクが異なる。EPIA N 10000用(下)にはファンが付くほか、切り込みにも違いが見られる |
バックパネルには、VGA、Sビデオ、オーディオ、USB、LANなど。PS/2ケーブルも付属している |
また、Nano-ITX用のケースとして、SilverStone製の「LC07」「LC08」が登場している。LC08にはスリムタイプの光学ドライブ、3.5インチHDDの搭載スペースが用意されており、サイズを重視すればLC07、実用性を考えればLC08、という選択になるだろう。価格は、LC07が14,800円、LC08が15,800円。カラーはシルバーとブラックの2色が用意されている。電源は、どちらも60WのACアダプタが付属する。
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