マイクロソフト、1年限定ライセンスのPowerPointを7,980円で販売へ

      [2005/11/21]

    マイクロソフトは21日、プレゼンテーションソフト「PowerPoint 2003」の1年限定ライセンス版「PowerPoint 2003 1 Year スターター パッケージ」を発表した。25日発売で価格は7,980円。製品形態は従来通りパッケージ版となる。1 Year スターター パッケージ購入後に通常版へ変更するユーザーのために、7,980円を返還する「キャッシュバック クーポン」が同梱される。

    PowerPoint 2003(写真は通常版です)

    PowerPoint 2003は同社が販売するオフィススイート「Office 2003 Editions」内の一製品だが、個人向けに販売されているPCにプリインストールされていることの多い「Office Personal Edition 2003」には含まれていない。そのため、会社や学校でPowerPointを利用しているが、自宅のPCではそのデータの編集が行えず、追加でPowerPointの購入を希望するユーザーが多かったという。今回の1 Year スターター パッケージでは、通常版が現在店頭で2万円台前半から2万円台半ば程度で販売されているのに対し、利用期間を1年に限定する代わり7,980円と低価格に抑え、同社では家庭のPCでもPowerPoint 2003の利用を促進したい考え。

    パッケージには「キャッシュバック クーポン」が同梱され、2005年12月5日から2007年2月28日の間にPowerPoint 2003またはPowerPoint 2003の含まれる「Office Standard Edition 2003」「Office Professional Edition 2003」を購入したユーザーに7,980円を返還する。また、具体的な発売時期は未定だが、対象期間内に次期バージョンPowerPointへのアップグレード版が発売された場合、それを購入したユーザーもキャッシュバックの対象となる。まずは家庭でどの程度PowerPointを利用するか確かめるために1 Year スターター パッケージを購入し、本当に必要と判断した場合通常版に移行するという場合、先に購入した1 Year スターター パッケージの費用は全額返還されるので、お試し版のような性質を持つ製品にもなっている。

    なお、ソフトウェアの機能に通常版との差はないが、ライセンス条件が一部異なっており、通常版(およびアカデミック版やアップグレード版)で認められていた、同一ユーザーが専用使用する携帯用PC1台への追加インストール、アンインストール後の別のPCへのインストールなどが不可となっている。また、「PowerPoint 2003 アップグレード版」を利用して1 Year スターターパッケージから通常版ライセンスに移行することはできない。

    キャッシュバック対象とライセンスに関する詳細は同社Webサイトで案内されている。

    ライセンス 1 Year スターターパッケージ 通常版 / アカデミック版 / アップグレード版
    使用期限 ライセンス認証完了時より1年間 なし
    インストール可能台数 1台まで 1台まで(※)
    サポートサービス 1件まで無償 2件まで無償
    アンインストール後、別のPCへのインストール 不可
    同一PCへの再インストール
    第三者への譲渡 不可
    ライセンス認証 要(インターネットのみ) 要(インターネットまたは電話)
    PowerPoint次期バージョンへのアップグレード
    ※通常版ライセンスでは、ソフトウェアを最初にインストールしたデバイスを主に使用するユーザーが専用に使用する別の1台の携帯用デバイスに限り、ソフトウェアの追加のコピー1部をインストールできる

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