米Google、ユーザー参加型情報サービス「Google Base」を正式発表

米Googleは11月16日(現地時間)、ユーザー参加型情報登録サービス「Google Base」のベータ版の提供を正式に発表した。Google Baseは、個人の情報や秘密のレシピ、さらには中古車売買や求人情報まで、ユーザー自身が持つ情報をオンライン/オフラインのコンテンツに関わらず、Googleのデータベース上に登録できるというものだ。登録した情報は、その内容に応じてGooleのWeb検索で探し出すことができるようになる。10月末に同サービスのスクリーンショットが公開され、同社はサービスが準備中であることだけを認めていたが、今回正式公開となった。

Google Baseを利用するには、まず専用ページへとアクセスする。トップページで登録したい情報をカテゴリの中から選択し、次にその詳細な内容や写真、URLなどを添付して投稿する。現時点で「Events and Activities」「Jobs」「News and Articles」「Products」「Recipes」「Vehicles」など12のカテゴリがあらかじめ用意されており、選んだカテゴリによって詳細情報の入力フィールドの内容が変化する。既存のカテゴリ以外に、新規にカテゴリを追加することも可能だ。自分が登録した情報は一覧表示形式ですべて後から変更や削除ができるようになっており、企業がイベント情報の告知やPRなどを定期的に行ったり、ユーザー同士が商品の売買を行ったりなど、一種の宣伝媒体やコミュニティサービスのように活用できるのが特徴である。現在はまだベータ版の段階だが、一部のコンテンツパートナーとの提携により、すでにGoogle Base上に各種のコンテンツ登録が開始されている。なお、同サービスの利用にはGmailなどで使用するGoogle Accountが必要となる。

Google Baseの登録例。カテゴリを選択すると、それに応じた登録フォームが表示される

Google Baseは、同社が以前より提供しているWeb検索とは一線を画する新しいタイプのサービスといえる。他のWebサイトのURLやキャッシュを保存するだけではなく、独自の情報データベースをGoogleサイト上に構築していく点で、同社が最近スタートさせた「Google Sitemaps」「Google Print」「Google Video」といったサービスに似通っている。「Google Sitemaps」は検索ロボットに引っかからないようなURL情報を登録するサービス、「Google Print」はオンライン書籍閲覧サービス、「Google Video」はビデオアーカイブの検索サービスだが、登録されている情報はすべてGoogleサイト上のコンテンツである。「Google Sitemaps」「Google Video」では、ユーザーが能動的に情報を登録(アップロード)することも可能となっている。

このようにGoogleが新しいタイプのサービスの提供に力を注ぐなか、Google Baseの発表は各方面でさまざまな憶測を呼んでいる。その代表的なものが、オンラインオークションサイトでは米国最大のeBayや、米西海岸のベイエリアを中心に物品や不動産などの売買情報を提供するCraigslistなどへの対抗を目指しているというものだ。現在、GoogleはeBay子会社のPaypalが提供するような小額課金に対応した決済サービスを準備しているとの報道があり、Google Baseを使ってオンラインオークションや情報コミュニティサービスを提供する可能性が示唆されている。また同社は現在、Google Printでのオンライン蔵書強化に励んでいるが、米Wall Journal Street紙の報道によれば、ペイ・パー・ビュー(pay per view)方式でのオンライン書籍レンタル事業も計画しているという。



転職ノウハウ

あなたが本領発揮できる仕事を診断
あなたの仕事適性診断

シゴト性格・弱点が20の質問でサクッと分かる!

「仕事辞めたい……」その理由は?
「仕事辞めたい……」その理由は?

71%の人が仕事を辞めたいと思った経験あり。その理由と対処法は?

3年後の年収どうなる? 年収予報
3年後の年収どうなる? 年収予報

今の年収は適正? 3年後は? あなたの年収をデータに基づき予報します。

激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない
激務な職場を辞めたいが、美女が邪魔して辞められない

美人上司と可愛い過ぎる後輩に挟まれるエンジニアの悩み

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

求人情報