米Motorola、iTunes携帯第2弾は超薄型携帯の「RAZR V3i」

 

米Motorolaは11月8日(現地時間)、最近の携帯電話市場における同社躍進の原動力となった薄型携帯「RAZR」シリーズの最新モデル4製品を発表した。この新モデルのうち1機種は、9月にようやくデビューを果たしたばかりのiTunes携帯「ROKR」に続く、iTunes携帯の第2弾にあたる製品である。

Motorolaは韓国Samsungに一時携帯電話市場シェア2位の座を奪われるなど、競争激化の中で苦戦を強いられていたが、薄型携帯「RAZR」の世界的なヒットで勢いを取り戻した。当初は銀色ボディの「RAZR V3」のみだったが、価格改定とともに製品ラインに「ブラックバージョン」が加わり、今回さらにカラーバリエーションが追加された。また従来までのGSM/GPRS対応版に、CDMA/EV-DO対応版が追加され、対応キャリアがさらに広がった。特筆すべきは新製品の「RAZR V3i」で、1.23メガピクセルのデジタルカメラ機能やMicroSDのメモリカードスロットに加え、iTunes対応の楽曲の再生が可能なソフトウェアを搭載した、いわゆるiTunes携帯となっている。

・Motorola RAZR V3i
最新型のRAZRでは、筐体デザインに少し変更が加えられている。フリップ外側の小型液晶まわりのデザインが若干変わったほか、筐体全体にわたってブラックで縁取りされている。1.23メガピクセルのデジタルカメラ機能に加え、今回新たにMicroSDスロットが追加され、外部メモリデバイスの利用が可能になった。V3iの最大の特徴は音楽機能の強化で、iTunesで購入した楽曲の再生が可能になっている。mini-USB端子経由でヘッドフォンが接続可能なほか、MicroSDを使って大量の楽曲ファイルや画像を持ち歩くことができるようになった。

第2のiTunes携帯「RAZR V3i」。薄型筐体にMicroSDスロットを搭載する

・Motorola RAZR V3c/RAZR in pink/RAZR in blue
ブラックに続く、RAZRの新しいカラーバリエーション。黒、ピンク、青の3種類が用意され、すべてCDMA/EVDO対応が行われている。通常の音声通話にCDMAを用い、データネットワーク接続にはEVDOを使うことで、ファイルのダウンロードや電子メールなどの送受信がスムーズに行えるようになる。1.3メガピクセルの解像度、8倍デジタルズームのデジタルカメラ機能のほか、画像の送受信も可能なMMS(Multimedia Messaging Service)への対応、Bluetoothサポートなど、従来のRAZR V3が持っている基本機能をそのまま備えている。

今回発表された「ブラック」「ピンク」「ブルー」の3つのカラーバリエーション。3機種ともCDMA/EVDO通信に対応する

Motorolaによれば、今回発表された4製品とも2005年第4四半期(10-12月期)の出荷を見込んでいるという。

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