独yellowTAB、BeOSの後継「Zeta」の開発計画を明らかに

独yellowTABは、BeOS後継のマルチメディアOS「Zeta」の開発計画を公開した。「Quo Vadis?」(汝何処へ行く)と題されたその文書には、進捗状況や具体的な時期は示されていないものの、ZETAへの実装を目指す機能が明らかにされている。

ハードウェア面では、BluetoothとACPIへの対応のほか、S-ATAやIEEE 1394、CardBus/PCMCIAの実装による大容量記憶装置のサポート強化が挙げられている。その他のハードウェアについても、新しいドライバの公開を予定しているとのこと。

ソフトウェア/システム面では、マルチユーザ環境の提供が計画されている。コンパイラは、現在のGCC 2.9xベースから4.0ベースへの移行を計画しており、変更箇所はZETAと同じくBeOSを起源とするフリーなOS「HAIKU」にも提供される。MediaKit APIの刷新やZETA Media PlayerのCDDB対応など、マルチメディア機能の強化も挙げられている。

2005年7月にリリースされたZETA 1.0では、前身のBeOS R5で実現されていた機能をベースに、USB 2.0や1GB超のメモリなど最新のハードウェア環境に対応。メディアプレーヤー「Zeta Media Player」やVoIPソフト「Whisper」など、多くのアプリケーションも追加された。10月に公開されたZETA 1.1では、S-ATAコントローラのサポートなどハードウェア互換性の向上も図られている。



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