韓国LG、セットトップボックス/DVDレコーダーなどを複合したAVセンター販売

    佐々木朋美  [2005/11/08]

    韓国LG電子は、セットトップボックス、DVDレコーダー、パソコン、ホームシアターなど、多様な機能をひとつにしたAVセンター3モデル「DV50-PM601」(以下、PM601)、「DV30-PM611」(以下、PM611)、「DV30-PM301」(以下、PM301)を販売した。

    ワイヤレスキーボード(付属)とリモコンで操作しているところ。インターネットや映画鑑賞などをひとつの画面で同時に楽しむことができる

    LG電子によると、今回発売されたAVセンターは、地上デジタルチューナー搭載のPM601、PM611、および非搭載のPM301。DVDレコーダーやホームシアターシステムを内蔵しており、上位モデルのPM601は、5.1チャンネル デジタルアンプ、最大200GBのHDDを搭載する。

    スペックは、基本的にPM601を最上位機種として、PM611、PM301の順となる。CPUはPM601/PM611がPentium 4 630(3GHz)、PM301がCeleron 341(2.93GHz)だ。HDDはすべてSATA対応でPM601が200GB、PM611が160GB、PM301が80GBとなっている。またメモリはPM601がDDR2 1GB、PM611がDDR2 512MB、PM301がDDR2 256MBだ。OSにはMicrosoft Windows XP Home Editionを採用する。

    機能はほぼ共通で、テレビ番組視聴のほかインターネット、ゲーム、映画、音楽、写真の鑑賞などが可能。「Picture by Picture」機能により、ひとつの画面にテレビ番組とパソコン画面とを同時に表示することも可能となっている。

    またLG電子独自の技術「タイムマシーン」機能を備えているのも特徴だ。これは、テレビをつけた時点から視聴していた放送内容を自動的にHDDに録画してくれる機能だ。これにより、テレビを見ている際に、たとえば突然の来客などで席を外さなければならない場合でも、映像を一旦止めておけば後で続きの録画映像を見られるようになっている。タイムマシーン機能による自動録画時間は、搭載HDDの容量によるが、最大150GBまで可能だ。

    搭載する14-in-1スロットは、SD/MMC/CF/MDなどに対応しており、デジタルカメラで撮った写真をテレビの大画面で楽しむことができる。またDVDレコーダーは、DVD+R/-R/RW/DVD-RAM/CD-R/RWなどのメディアに対応している。

    価格はPM601が149万ウォン(約14万9,000円)、PM611が125万ウォン(約12万5,000円)、PM301が89万ウォン(約8万9,000円)となる。

    AVセンターシリーズは、一台で多様なニーズに対応できる点が最大のメリットだ。特に、1つの家電を複数で共用したいが、年齢や好み、ニーズが異なるファミリー層などには最適、とされている。LG電子では同製品を、企画段階からリビングルームの文化を変える「家族型エンターテイナー」といったコンセプトで開発を進めており、同製品の家庭内での定着を狙っている。

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