NTTデータ イントラマート J2EEフレームワークにSeasar DIコンテナ組み込み

      [2005/11/08]

    NTTデータ イントラマートは7日、同社のJ2EEフレームワーク製品「intra-martフレームワーク」にSeasarを組み込む、と発表した。

    Seasarはオープンソースで開発されるDIコンテナ。Seasarファウンデーションを中心に国内を中心に開発されている。J2EEの開発を容易にという明確なコンセプトが特徴。intra-martはNTTデータ イントラマートの開発する統合型J2EEフレームワーク。

    DI(Dependency Injection: 依存性の注入)とはIoC(Inversion of Control: 制御の反転)とも呼ばれ、従来コンポーネント側に記述していたコンポーネント間の依存・関連情報を、コンテナがコンポーネントに注入するというパターンだ。コンポーネントが本来持つべきビジネスロジックの処理にその処理を集中、また、インタフェースと実装を分離できることから、再利用性を高め、軽量コンテナを実現、J2EEの開発を簡略化できる技術として普及してきた。

    DIは次期Java EEのEJB 3.0などにおいてEoD実現の要となる技術である一方、Spring Frameworkをはじめとして多くのオープンソース実装が既に存在するが、Seasarもその一つ。NTTデータ イントラマートではintra-martにSeasarを組み込むことでintra-martにおいてDIを利用可能とし、生産性の向上を狙う。intra-martが既に持つJava業務コンポーネント群「im-BizAPI」もシームレスに利用可能だ。同社では「生産性が従来の2~3倍に向上する」とその効果を見込む。

    intra-martは既に大手企業中心の1600社以上の幅広い導入実績を持つ。今回の提携ではSeasarがこのインストールベースへとスムースに浸透する可能性を生む。Seasarの大規模案件での利用拡大により得られたノウハウなどをSeasar側にフィードバックすることも可能となる。

    NTTデータ イントラマートとSeasarファウンデーションは今後共同でマーケティングも実施、具体的には

    • Seasarユーザ、intra-martユーザに関する相互技術支援
    • Java関連各種イベントや媒体を通じた相互アピール
    などを図るという。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン