デザイナ、プログラマ、サーブレットの完全3分業を実現 - WebMacro 2.0公開

後藤大地  [2005/11/02]

Semiotekは1日(現地時間)、WebMacroの次期メジャーバージョンとなるWebMacro Release 2.0を公開した。WebMacro Release 2.0は安定版リリースで製品品質に達しているとされており、広い使用が推奨されている。今後のWebMacroは2系をベースにおこなわれることになる。

WebMacro Release 2.0はJavaで作成されたWebアプリケーションフレームワーク。表示とロジックをModel View Controller(MVC)パターンに従って分離している点に特徴がある。GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもと配布されているオープンソースソフトウェアだが、デュアルライセンスとしてSemiotek Public Licenseのもとでも配布されている。

WebMacro Release 2.0では245のユニットテストがJDK 1.4およびJDK 1.5で実施されているため、実行するにはJDK 1.4かまたはJDK 1.5が推奨されている。WebMacro Release 2.0における主な変更点は次のとおり。

  • シグネチャーに関する変更。シグネチャーに関する変更が含まれているため、WebMacro Release 2.0以前からアップデートする場合には再コンパイルすることが推奨されている
  • 並列処理に関するコンポーネントとしてDoug Leaのconcurrent.jarを採用
  • マップの作成に関しfirst-class機能のサポート
  • #beanと#setpropsにおけるIoC(inversion of control)機能の改良
  • 新しいクラスの追加

WebMacroでは"Own Your Own Work"という言葉で、HTMLデザイナー、ビジネスロジックプログラマ、サーブレットプログラマが自分の行うべき作業に専念し、ほかの作業に捕らわれないことを強く主張している。3者の分担は、それぞれModel View Controller (MVC)のひとつを担当することになる。

Semiotekはとくに、WebMacro Release 2.0が極めて安定したバージョンであり、組み込みのテキスト処理エンジンとしてやWebにおけるエンジンなどあらゆる用途において安定している点を強調している。

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