今度の顔はひと味違うぜ、FreeBSD 新ロゴ決定

    後藤大地  [2005/11/01]

    The FreeBSD Projectは31日(米国時間)、FreeBSDロゴデザインコンペティションの結果を発表した。数あるデザインの中から、コンペティションを勝ち抜く栄光に浴したデザインはAnton K. Gural氏によるもの。同氏には賞金として500米ドルが贈呈される。

    The FreeBSD Projectのサイトは新しいロゴを使ったデザインに順次置き換えられる。新しいロゴのベクターフォーマットデータや、ロゴの使用ルールなどをまとめたガイドラインページが近々公開される予定。新しいロゴはFreeBSD Foundationがコピーライトの移管を受け、FreeBSDと同じBSD Licenseのもと提供される予定。

    FreeBSD 新ロゴ - バナーでの使用例

    The FreeBSD ProjectのロゴとしてBeastieに愛着を感じるユーザも多い。Beastieの持っている三つ又の矛(トライデント)はfork(2)を表現し、ダイモン(守護神)キャラクターはUNIXシステムにおける特定条件化におけるバックグラウインドプロセス(デーモン)を表現している。

    The FreeBSD Projectの新ロゴが募集されたことから、従来のマスコットBeastieが使われなくなるのではないかという疑問が上がっていたが、Beastieは今後もThe FreeBSD Projectのマスコットとして続投されることが明らかにされている。

    従来のマスコット Beastie は引き続き活躍する

    これまではBeastieとFreeBSDという文字を組み合わせたロゴが、The FreeBSD Projectの非公式ロゴとして採用されてきた。しかし、BeastieはFreeBSD以外の4BSDやNetBSDなど、BSDに由来するOS全般のマスコットとして使われてきたことから、FreeBSDを特定するものではなかった。

    FreeBSDの普及に伴い、The FreeBSD ProjectはFreeBSDを特定するロゴが必要であると判断。ユニークであり、かつ、出版やプレスリリースなどにも耐えうる高品質のロゴを募集することになった。2月22日に公募のアナウンスがあり、公募期間を延長して7月19日に締め切られた。ライセンスの確認などの作業をおこない、最終的に選定メンバーによって整理された7つのロゴが、8月30日からFreeBSD開発者の選挙にかけられ決定された。

    The FreeBSD Projectは新しいロゴがFreeBSDを特定するものとして、今後積極的に採用していく予定。OpenBSDは早い次期にフグをモチーフにしたロゴPuffyを採用。NetBSDも旗をモチーフにしたロゴを新しく採用。DragonFly BSDもトンボのロゴを採用するなど、これで*BSDファミリーがそれぞれを表現するロゴを獲得したことになる。

    FreeBSD 新ロゴ - 使用例

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