Mac OS X 10.4.3アップデート公開 - SafariがAcid2テストをクリア

 

Apple Computerは31日(現地時間)、Mac OS X 10.4/Tigerの公開以来3度目のバージョンアップとなる「Mac OS Xアップデート 10.4.3」を公開した。本アップデータの適用により、カーネルはxnu-792.2.4/Darwin 8.2.0からxnu-792.6.22/Darwin 8.3.0へ、システムのビルド番号は8C46から8F46へと更新される。

アップデータは、Mac OS X 10.4~10.4.2用の「Combo」と10.4.2専用の「Delta」の2種類が用意され、システム更新ツール「ソフトウェアアップデート」および同社Webサイト経由で配布される。クライアント版とサーバ版の2種類が用意され、クライアント版の容量はComboが約109MB、Deltaが約97MB。サーバ版の容量はComboが約130MB、Deltaが118MB。

今回のアップデートでは、多くのシステムソフトウェアに変更が加えられた。Spotlight検索機能は、Finderで検索を行うときの応答性が向上、iDiskと同期するファイルにコメントを残せるようになるなど強化された。WebブラウザのSafariは、サードパーティー製ウェブカメラとの互換性向上が図られたほか、Web Standard Projectによる標準規格テスト「Acid2」の条件をクリア。Microsoft製マウスとの互換性が向上したほか、シングルユーザモード時にApple Wireless Keyboardが使用可能になるなど、各種ドライバの改良も行われている。

なお、2D描画を高速化する技術「Quartz 2D Extreme」について、カーネルパニックなどの問題を引き起こすとして有効化しないことを推奨する旨のコメントが出された。この機能はDeveloper Tools付属の「Quartz Debug」で有効化できるが、Tigerでは非サポートの機能だとしてAppleは公式にコメントすることを避け、Tigerの"隠し機能"として認識されてきた経緯がある。

Mac OS X 10.4.3のリリースに伴い、システムの基盤部分を構成する「Darwin」の最新版ソースコード(Darwin 8.2)も公開された。ソースコードの配布は、Appleが運営する開発者向けWebサイト「Apple Developer Connection」のDarwinコーナーで行われる。

Spotlightの機能強化やQuartz 2D Extremeの無効化など、多くの変更が施された「Mac OS X 10.4.3」

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