任天堂がZiの手書き認識技術「Decuma」をライセンス、DSで利用可能に

 

インタフェース技術を開発するカナダのZi Corporationは10月26日(現地時間)、任天堂とライセンス契約を結んだことを発表した。これにより任天堂の携帯用ゲーム機「ニンテンドーDS」向けにZiの手書き認識技術「Decuma」を利用したゲームを開発できるようになる。

DecumaのCTO兼COOであるMilos Djokovic氏は「Decumaによって、ニンテンドーDSユーザーは、これまでPDAやスマートフォンのユーザーだけに提供されていた自然な手書きを体験できるようになる」とコメントしている。

DecumaはPDA市場から拡大し始めた手書き認識技術である。PDA市場を開拓したPalm製品には、手書きを正確に認識できるように、「Graffiti」というアルファベットを記号化した入力技術が採用されていた。Graffitiはアルファベットをシンプル化しており、少ないストロークで書き込めるように工夫されていたが、入力の際のストレスは避けられなかった。これに対してDecumaは、文字をそのままの形で認識してくれる。しかも高速に動作するため、ユーザーは自然なフィーリングでポータブル機器に文字を入力できる。

現在Ziは、アルファベット用の「Decuma Alphabetic」、中国語用の「Decuma Chinese」、そしてひらがな/カタカナ/漢字をサポートする「Decuma Japanese」を提供している。日本国内では、これまでソニーの「Clie」やHPの「Jornada」などでの採用例がある。またPDA人気が下火になってからは、スマートフォンに力を入れており、最近ではNTTドコモのビジネスコンシューマ向けFOMA端末「M1000」で採用されている。

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事

ラピス、SDカードサイズのマイコンボード「Lazurite Mini」販売開始
[15:43 9/29] テクノロジー
首都圏の住んでみたい街ランキング、1位は?
[15:32 9/29] マネー
「美しい20代コンテスト」、21歳の空手女子・是永瞳さんがグランプリ
[15:30 9/29] エンタメ
たぶん そのぶん ふたりぶん 第52回 歯医者での泣き声
[15:30 9/29] ライフスタイル
NEC、5層モデル基づき機能を整備したIoT基盤「NEC the WISE IoT Platform」
[15:28 9/29] 企業IT