純米大吟醸好きに送るUSBメモリ、今度は「ほうらいせん SAKE USB type 空」

    大塚実  [2005/10/24]

    「ほうらいせん SAKE USB type 空(くう)」

    秋冬は特に日本酒が美味く感じる季節である。ソリッドアライアンスは24日、USBメモリと日本酒を融合させた「ほうらいせん SAKE USB type 空(くう)」を発売した。同社オンラインサイトでの販売が開始されており、価格は5,250円。容量は256ml、ではなくて256MBだ。

    もはや"ヘンな形のUSBメモリ"なのか"USBメモリが付いたヘンなモノ"なのかよく分からなくなってきた同社の製品であるが、今回は愛知県の酒蔵・関谷醸造とのコラボレーションにより実現した。オリジナルは「ほうらいせん 純米大吟醸 空」で、"果物を思わせる芳醇な香り"と"米の旨み・甘味を引き出した味わい"があるという。ちなみに"本物"の方は、720ml(箱なし)で希望小売価格は3,255円だ。

    一般的に、会社の仕事場で酒が飲めるのは年末の仕事納めの時くらいのものであるが、PCに刺さっている"空"のボトルを見ることで、「『今晩は熱燗をぐいっといきたいな~』と想像をふくらませてくれたら、日本酒の需要拡大にも繋がると思いました」と関谷醸造。近年、焼酎ブームの一方で、日本酒の需要は下がり気味。国税庁が発表している「酒のしおり」(平成17年2月)によれば、日本酒(清酒)の国内販売量は平成5年度の1,362,122kl(キロリットル)から平成15年度には826,467klまで減少。同時期の焼酎は588,738klから921,490klと増えており、平成15年度には日本酒とのシェアが逆転している。

    酒類販売(消費)数量の推移(出展: 国税庁「酒のしおり」)。沖縄県は除いている

    これまでに、同社は"SushiDisk"や"FoodDisk"などの<日本の食>シリーズを展開してきたが、これらと組み合わせることで、「デスク上にはアフター5の光景や家庭での晩餐が広がり、いてもたってもいられなくなるあなたの仕事の効率が格段に上がること請け合いである」(同社)。気が散って逆に効率が下がりそうな気がしないでもないが、飲みニケーション(ほぼ死語)を図るにはもってこいだろう。

    利用イメージ。USBポートが背面にしかないデスクトップPCなどで使用する場合には、延長ケーブルで前に引っ張り出そう

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