Sony Ericsson、3G対応の"ウオークマン"携帯電話「W900」を発表

Yoichi Yamashita  [2005/10/18]

Sony Ericssonは17日(現地時間)、"ウオークマン"ブランドの携帯電話の最新モデル「W900」を発表した。Wシリーズではじめて欧州の第3世代(3G)システム「UMTS(2100MHz)」をサポートする。このほかGPRS 900/1800/1900に対応。欧州、アジア太平洋地域、中東、アフリカ向けの「W900i」と中国本土向けの「W900c」が用意されており、年内の発売が予定されている。

Wシリーズはデジタル音楽プレーヤー機能を備えているのが特徴だ。音楽機能に直接アクセスできるボタンを備えており、W900ではキーパッドを収納した状態で、電話機能以外のすべての操作を行える。音楽再生中の着信のコール音は、ヘッドホンを通して聞くことが可能。電話をとると音楽は自動的にポーズされる。対応するオーディオフォーマットは、MP3、AAC/AAC+、MIDI、WAV、XMFなど。音楽ファイルのストレージには、470MBのユーザー領域が割り当てられている内蔵メモリのほか、Memory Stick PRO Duoを使用できる。PCからの楽曲の転送は付属のDisk2Phoneソフトウェアを使うか、ドラッグ&ドロップで行う。また携帯電話に直接コンテンツを配信できるOver-the-Air(OTA)サービスも利用できる。

ウオークマン携帯ではじめてUTMSをサポートする「W900」

両手でホールドして撮影しやすいようにデザインされたデジタルカメラ機能

音楽機能以外では、LEDフラッシュとピクチャーライト機能を備えた2メガピクセルのカメラを搭載する。30fpsのビデオ撮影が可能。画像やビデオの編集用に「Adobe Photoshop Starter Edition 2.0」、「Apple QuickTime Player for PC」が付属する。このほかSMSやMMS、インスタントメッセージング、Eメール、プッシュ型メール、HTMLブラウザ、FMラジオなどの機能を備える。PCとの接続はUSBを使用。またBluetoothと赤外線通信も利用できる。

同社はW900と共に、"ウオークマン"ブランドのFMトランスミッター「MMR-60」も発表した。ウオークマン携帯電話で再生している音楽をFMラジオの電波を使って、カーステレオやAV機器などに送信できる。通信範囲は最大10メートル。Wシリーズのほか、「Z520」、「K758」、「K750」でも利用できる。

MMR-60の車での使用例。W900に直接接続することも可能

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