シャープ、冷蔵庫なのに保温庫付き、「愛情ホット庫」搭載冷蔵庫、第2弾を発表

    村田修  [2005/10/18]

    17日、シャープは温かい料理をそのままの温度で保存できる「愛情ホット庫」を搭載した冷蔵庫の第2弾となる「SJ-HV42K」を発表した。11月25日発売予定で推定小売価格は218,000円前後。

    今年2月に、家庭用冷蔵庫としては世界初となる保温庫機能を搭載した「SJ-HV46J」を発表したシャープが、17日、その第2弾となるSJ-HV42Kを発表した。従来のSJ-HV46Jがフレンチドア(センター開きのドア)を採用したワイドタイプ(幅750mm)だったのに対し、今回発表されたSJ-HV42Kは両開きのスリムタイプ(幅685mm)と、「一般的なキッチンでも使用したい」というニーズに応えた製品だ。写真はグレイッシュホワイト。ほかにグレイッシュベージュ、グレイッシュホワイトがラインナップされている。

    愛情ホット庫搭載"どっちもドア"冷蔵庫SJ-HV42K。

    バージョンアップした「愛情ホット庫」

    最大の特徴となっている「愛情ホット庫」は、容量こそ20Lと従来機と変わらないが、その機能は大幅に向上している。高温で保温することで、テンプラや唐揚げなどのように、レンジなどで温め直すとべたべたになるような料理でも、作ったそのままのおいしさで保存できるというのが愛情ホット庫の特徴。従来機では、55°Cだけだった温度設定が、SJ-HV42Kでは、60°Cにも切り替えられるようになっており、スープなどの汁物にも十分に対応できるようになった。

    また、愛情ホット庫は一定の保温時間が過ぎると自動的に冷蔵保存に切り替わる仕様だが、従来機では、4時間/8時間の2段階でしか切り替えられなかったのに対し、1~8時間で1時間単位での切り替えが可能になった。これは、個食に対応するという愛情ホット庫の当初の目的に沿ったもの。

    さらに、温度を高温から冷凍レベルまでシームレスに変更できるという特徴を生かした、「サックリ解凍」機能が新たに搭載されている。従来から、-7~8°Cの温度で食品の冷凍を行い、包丁を入れやすく、また、細胞壁の破壊を少なくするという特徴を持つ冷蔵庫はあった。しかし、SJ-HV42Kのサックリ解凍機能は、通常の冷凍を行った食品を、愛情ホット庫で-8°Cまで温めるというもの。サックリ解凍に要する時間は約20分。サックリ解凍後の食品は、チルド保存、あるいは再冷凍することが可能で、その際にも鮮度を保つことができるという。

    また、冷凍庫内に急速冷凍用の「スライドフリーズケース」を設けることで、まとめ買いなどの際のホームフリージングニーズに応えるなど、同社では、保温という機能だけでなく、現代人の食生活スタイルの変化に対応した製品だ、としている。

    SJ-HV42Kの主な仕様

    定格内容積 冷蔵室 野菜室 冷凍室 愛情ホット庫 奥行き 高さ
    SJ-HV42K 416L 215L 80L 101L 20L 685mm 641mm 1830mm

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