独yellowTAB、BeOS後継システムの最新版「Zeta 1.1」リリース

独yellowTABは15日(現地時間)、Intelマシンを対象としたマルチメディアOSの最新版「Zeta 1.1」をリリースした。6月に発売されたZeta 1.0に対するアップデータの形で配布され、ファイルサイズは約50MB。Webサイトからのダウンロードは無償、CD-ROMを選択した場合には10ユーロの実費が必要。

Zeta 1.1では、Zeta 1.0で報告されていた不具合の多くが修正されたほか、SATAコントローラのVIA VT6420/6421を新たにサポート。メモリースティックやマイクロドライブを含むUSBストレージからの起動に対応、タブレットやNICといったドライバも多数追加されるなど、ハードウェア互換性が向上した。日本語を含むマルチバイト文字サポートも改良され、CIFS使用時の日本語ファイル名や日本語文書の印刷も可能となった。

yellowTABでは、Zeta 1.1のリリースと前後して、動画編集アプリケーション「Video Editor ProVersion」をZETA DeluxEditionに同梱する方針も発表した。ただし、同製品の詳細な機能やリリース時期、Berry Japanを窓口とした日本国内での販売方法については明らかにされていない。

ZETAは、高度なマルチメディア機能により注目を集めた「BeOS」の後継にあたるOS。2002年3月にBeOS開発元のBeが業務を停止する直前、BeOSに関する無期限のライセンスを取得したyellowTABが「Zeta」と名称を変更したうえで開発を続行、開発者向けプレビューの有償配布を幾度か繰り返した後、2005年6月にZeta 1.0として正式リリースした。



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