手を握るStrutsとSpring、今後の行方は

後藤大地  [2005/10/17]

Javaを使ったWebアプリケーションフレームワークのデファクトスタンダードのひとつとしてStrutsを挙げることができる。しかし、複雑化するWebアプリケーションの潮流において、XML設定ファイルが膨れ上がりやすく、アクションクラスが多数になりやすいStrutsだけではWebアプリケーションフレームワークとしては不十分な面があることも指摘されている。

現状、Strutsに代わる次世代のWebアプリケーションフレームワークとして決定版というものはない。どのWebアプリケーションフレームワークにも特徴がある。それぞれのプロジェクトが目的に応じてWebアプリケーションフレームワークを選択したり、場合によっては複数のWebアプリケーションフレームワークを組み合わせながら活用している状況にある。

開発者やアーキテクチャ向けにStrutsの実用的なソリューションをソースコードとともに解説した書籍として"Struts Recipes"(George Franciscus and Danilo Gurovich, Manning Publications, 2004, ISBN 1932394249)があるが、"Struts Recipes"の作者のひとりであるGeorge Franciscus氏は11日(米国時間)、IBM developerWorksを通じてStrutsアプリケーションをどのようにしてSpringフレームワークで扱うかをまとめた記事"Get a better handle on Struts actions, with Spring"を公開した。

SpringフレームワークもWebアプリケーションフレームワークのひとつ。最近注目を浴びているWebアプリケーションフレームワークのひとつで、今後の発展も期待されている。今後どのWebアプリケーションフレームワークがデファクトスタンダードになっていくかまだわからない状況だが、Struts+Springもひとつの強力な候補であるとはいえるだろう。

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