Segwayが独自技術をライセンス提供 - ジャイロ搭載のエンタメロボット開発!?

    湯木進悟  [2005/10/11]

    米Segwayは、同社が独自に開発を進めた電動スクーター「Segway Human Transporter(HT)」の中核技術となる「Segway Smart Motion」について、新たにライセンス提供を開始するとの発表を行った。今後は各社から、Segway Smart Motionを採用した、ユニークな新製品の登場が期待される。


    Segway HTシリーズのi180

    すでにSegway HTは米国で普及し始めており、通勤手段に利用している人もいる

    Central Atlanta Progress Ambassador Forceは、パトロールにSegway HTを活用している

    Segway HTは、ジャイロスコープにより、体重移動のみの快適な操縦感覚を実現する次世代スクーターとして話題になった。今回の発表で同社は、Segway HTのベースとなるSegway Smart Motionを、世界各地のサードパーティ企業などへ広くライセンス提供していく方針を明らかにしたほか、Segway Smart Motionを用いて、他社と共同製品開発を進める可能性も示唆している。

    同社製品開発部門の副社長を務めるDoug Field氏は「Segway HTによって、Segway Smart Motionで実現する、非常に快適な操作性、高い移動性、信頼性、安全性、実用性などが、すでに広く実証されている。当社の開発チームが技術知識を提供することで、全く新たなカテゴリーのアプリケーションや製品を、速やかに開発することも可能になるだろう」とコメントした。

    同社は、現時点では香港企業のWowWeeに対して、Segway Smart Motionのライセンス提供を行うことを正式に決定しているという。WowWeeは、ハイテクおもちゃブランド「Robonetics」のもとに、二足歩行型の本格派エンターテインメントロボット「Robosapien」や、リアリティに富む恐竜ラジコンロボット「Roboraptor」などを販売していることで知られる。今回の提携によって、WowWeeは、Segway Smart Motionを採用するRoboneticsブランドの新シリーズ製品開発を進め、来年には第1弾商品が発売となるようだ。

    Segway CEOのJim Norrod氏は「Segway Smart Motionの最初のライセンス企業として、WowWeeを紹介できることを嬉しく思っている。新製品は、Segway Smart Motionの力を示す最高のプラットフォームであり、革新的なすばらしいエクスペリエンスをユーザーにもたらすことができると信じている」と語った。

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