Microsoft、「Office 12」でPDF形式の出力をサポート

    Yoichi Yamashita  [2005/10/04]

    米Microsoftは2日(現地時間)、2006年後半のリリースを予定している「Office 12」(コードネーム)で、PDF形式の出力をネイティブサポートすることを明らかにした。Word、PowerPoint、Excel、Access、InfoPath、Publisher、Visioにおいて、「名前を付けて保存」を使って、PDF形式で保存できるようになる。

    Office製品開発部門のSteven Sinofsky副社長は、ユーザーからの要望に率直に応える形でPDFサポートを決めたと説明している。同社はMicrosoft Wishプログラムでユーザーからの要望を受け付けているが、ユーザーとサポート部門のやりとりの中でOfficeのPDF機能を求める声は第2位だという。またMicrosoft Office Onlineでは毎月120,000件を超える「PDF」という検索が行われているそうだ。

    Steven Sinofsky氏

    出力されたPDFドキュメントは、5.0以降の「Adobe Acrobat」など、バージョン1.4仕様をサポートするPDFビューワーと互換性がある。ハイパーリンクに対応。スクリーンリーダーでもアクセスできる。またPublisherでは、CMYKカラーモデルやページ記号の印刷などプリプレス機能をサポートする。Adobe DRMやパスワードシステムは利用できないが、企業でのコンテンツ管理向けにSharePointでインデックス化できる。

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