違法ダウンロード、合法楽曲の14倍! 海賊行為とモラル低下に関連性 - 加調査

 

カナダレコード産業協会(CRIA: Canadian Recording Industry Association)は、違法音楽ダウンロードに関する最新調査レポートの発表を行った。カナダの著作権法強化を目的とする「Bill C-60」法案の本格的な審議を前にして、CRIAは、海賊行為撲滅などを目指す「Products of the Mind」キャンペーンをスタートさせており、その一環で今回のレポートも発表されている。

同レポートは、加Pollaraが今年6~7月に、カナダ国内の12歳以上の音楽リスナー1,206名を対象として実施した電話インタビュー調査と、加Environics Research Groupが今年5月に、カナダ国内の18歳以上の男女2,047名を対象として実施した電話インタビューまたはオンライン調査に基づくとされている。

Pollaraの調査結果によれば、合法的な音楽ダウンロードサービスで購入される楽曲数と比較して、その少なくとも14倍に上る楽曲が、違法ファイル交換/ダウンロードによって入手されているという。違法ダウンロード楽曲の78%は、12~24歳の若年層ユーザーによって手に入れられているとされ、若い年齢層の回答者ほど、音楽CDやDVDを購入する割合が低くなっていたようだ。また、12~17歳の回答者の中には、「音楽アーティストは儲けすぎているので、違法ダウンロードで楽曲を入手しても何の影響も与えない」という見解に賛同する人が、他の年齢層と比べて最も多かったという。

一方、Environics Research Groupの調査結果によれば、違法音楽ダウンロードを行ってもよいと思うとの回答は、調査回答者全体で見れば、その29%を占めるにとどまったものの、18~29歳の回答者に限るならば、その割合は6割以上を占めたとされる。同年齢層の約半数は、周囲の皆が違法音楽ダウンロードを利用しているのだから、自分も別に行っても悪くないと考えていることを明らかにしている。さらに、実際に違法音楽ダウンロードを行ったことがあるという回答者は、PCソフトウェアの違法コピーを始めとする他の海賊行為や、試験でのカンニング行為へと走る割合が、違法ダウンロードを1度も行ったことがない回答者の2倍以上とされ、モラルの低下傾向が強まることも示された。

CRIA会長のGraham Henderson氏は「著作権保護が軽んじられる現状が続くならば、(アーティストやレコード会社から)革新的な作品が生み出される機会は減少して、カナダの将来性に大きなダメージが及ぶことになる」と警告しており、ビジネスおよび学校教育の分野にも幅広い協力を呼びかけて、Products of the Mindによるモラル意識向上を目指していく方針を明らかにした。



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