フリーなオフィススイート「OpenOffice.org」、2.0系初のRC版を公開

    海上忍  [2005/09/30]

    オープンソースのオフィススイートを開発するOpenOffice.orgは29日、メジャーバージョンアップ版「OpenOffice.org 2.0」の最初のリリース候補(RC1)を公開した。30日時点では、Windows 98/Me/2000 SP2以降/XP/2003とLinux/x86、Solaris x86/SPARC(8以降)に対応したバイナリとソースコードがダウンロード可能。OpenOffice.org日本ユーザ会のWebサイトおよび各地に設置されたFTPミラーサイトでは、日本語ローカライズ版の提供が開始されている。

    8月末に公開されたベータ2以降の変更点としては、日本語などローカライズプロジェクトが存在する各言語に対応したほか、ライセンスがSISSL/LGPLのデュアルからLGPLへと1本化されたことに伴うソースコードの修正が挙げられる。なお、以前に配布されたベータ版および開発者向けスナップショットを利用しているWindowsユーザは、インストーラがバージョン情報を誤認識する問題を回避するため、RC版導入前にアンインストールしておくことが推奨されている。

    OpenOffice.orgは、Sun Microsystemsの製品「StarOffice」(日本での商標はStarSuite)をベースに、オープンソースモデルのもと開発が進められたオフィススイート。スプレッドシートの「Calc」やワープロの「Writer」、プレゼンテーションの「Impress」など複数のコンポーネントで構成され、機能やファイルフォーマットの点でMicrosoft Officeと高い互換性を持つことが特徴。OpenOffice.org 2.0の一般向けベータプログラムは今年3月にスタート、8月末にはベータ2が公開されている。

    関連記事

    関連サイト

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

        イチオシ記事

        新着記事

        特別企画

        マイナビニュースマガジン