シマンテック、"Norton Internet Security 2006"発表、Spyware対策を強化

      [2005/09/30]

    シマンテックは30日、「ノートン・シリーズ」の2006年版を発表した。今回発表された「Norton Internet Security 2006」は、ウイルス/スパイウェア対策ソフト「Norton AntiVirus 2006」、ファイアウォールソフト「Norton Personal Firewall 2006」、「Norton AntiSpam」をパッケージングしたもので、プライバシー/アクセス制御機能も搭載する。10月14日より同社直販サイト「シマンテックストア」などで販売を開始し、標準パッケージの価格は8,925円。また、「Norton AntiVirus 2006」「Norton Personal Firewall 2006」も発表されており、個別販売は10月14日から開始する。

    Norton Internet Security 2006

    Norton AntiVirus 2006

    Norton Personal Firewall 2006

    Norton Internet Security 2006
    標準パッケージ 8,925円
    特別優待パッケージ 8,190円
    2ユーザー・パッケージ 14,490円
    2ユーザー・特別優待パッケージ 12,390円
    5ユーザー・スモールオフィスパック 32,970円
    10ユーザー・スモールオフィスパック 61,950円
    Norton AntiVirus 2006
    標準パッケージ 7,140円
    特別優待パッケージ 4,998円
    2ユーザー・パッケージ 11,340円
    2ユーザー・特別優待パッケージ 9,240円
    5ユーザー・スモールオフィスパック 24,990円
    10ユーザー・スモールオフィスパック 49,980円
    Norton Personal Firewall 2006
    標準パッケージ 7,140円

    統合セキュリティソフトウェア「Norton Internet Security 2006」(以下、2006年版)は、新たなインタフェース「Norton Protection Center」を搭載。従来は、アンチウイルス機能が有効かどうかを調べるために「Norton AntiVirus」の画面を表示、ファイアウォール設定を確認するためには「Norton Personal Firewall」を表示するなど、個別の状態を確認/設定するためには個別にインタフェースを呼び出す必要があった。2006年版では「Norton Protection Center」に「基本セキュリティ」や「Webセキュリティ」「電子メールとメッセンジャー」といった項目が表示され、保護状態を確認/変更することが可能となった。また、「Norton AntiVirus 2006」(以下、AntiVirus)「Norton Personal Firewall 2006」(以下、Personal Firewall)にも「Norton Protection Center」が搭載される。

    Norton Protection Center

    従来通りステータス画面を利用することもできる

    Norton Protection Centerの基本セキュリティ画面

    Norton Protection CenterのWebセキュリティ画面

    2006年版/AntiVirusは、個人情報漏洩のリスク / PCのパフォーマンスに与える影響 / スパイウェア削除の難度 / 感染力 / 秘密裏に導入されるかどうかの5項目からスパイウェア/アドウェアの危険度を判定するという。同社によると、このようにして適切にスパイウェアなどを分析することから、2006年版は導入の直後からスパイウェア/アドウェアを適切に排除することが可能だとしている。また、全てのユーザーが全てのスパイウェア/アドウェアに対して同じレベルの対策を求めるわけではないことから、設定のカスタマイズにも対応する。

    また、新機能としてスパイウェア/アドウェアの「リアルタイム検出」に対応、PC上で起動/インストールしようとするスパイウェアなどを検知する。その他、メモリやシステムファイルのみをスキャンする「ノートン・クイックスキャン」、削除したスパイウェア/アドウェアを復元する「検疫機能」、危険度3以上のウイルスが発見されると即座に警告を出す「アウトブレーク警告機能」などを搭載する。

    2006年版とPersonal Firewallは、侵入防止エンジンを一新。従来は脆弱性が発覚し攻撃が始まったとしても、定義ファイルが更新されるまでは無防備な状態だったが、2006年版とPersonal Firewallでは、定義ファイルベースでの対策ではなく、脆弱性ベースでの対策に対応。定義ファイルが更新される以前の攻撃だけでなく、0-dayアタックにも対応するという。

    ファイアウォール機能のプログラム制御画面

    ファイアウォール機能ではスライダーを動かすことで、簡単にセキュリティレベルを変えることができる

    従来の侵入検知エンジンは、定義ファイルベースで侵入を検出していた

    2006年版は脆弱性ベースで侵入を検出する

    その他、「セキュリティインスペクタ機能」を新たに採用。Windowsの不要なサービスの起動/実行や、ブラウザのセキュリティ設定、共有フォルダの有無などをチェックし、現在の状態が安全かどうかを確認することが可能となった。

    コンシューマプロダクト&ソリューション 製品管理担当シニア・ディレクターのローラ・ガルシア-マンリケ氏は、今日のインターネットにおける脅威を説明した。氏はボットネットワークやスパイウェアの増加が特徴的であると述べた上で、Symantec Global Intelligence Networkを紹介。180カ国に設置された20,000台の登録センサーや、8拠点のシマンテック・セキュリティ・レスポンスを例に挙げ、今後も脅威へ素早く対応していくと語った。

    コンシューマプロダクト&ソリューション 製品管理担当シニア・ディレクター ローラ・ガルシア-マンリケ氏

    Symantec Global Intelligence Networkは、5拠点のオペレーションセンターに61の監視対象国などから構成されている

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