JavaScriptを変更することなくAJAXを実現 - AjaxAnywhere 1.0.1公開

The AjaxAnywhere Projectは23日(現地時間)、AjaxAnywhereの最新版であるAjaxAnywhere 1.0.1を公開した。AjaxAnywhereは既存のJSPコンポーネントをAJAXとして動作するコンポーネントに置き換えるための一連のソースコードとツール。既存のJavaScriptコードに手を加えることなくその動作をAJAXとして動作せることができるという特徴がある。

AjaxAnywhere 1.0.1と前バージョンとの主な変更点は次のとおり。

  • JavaScript例外ハンドリングの改良
  • AAUtils APIの名前をより直感的な名前に変更
  • JavaScript getAJAX - キャシングの回避、コールバック、バグの修正
  • JavaScriptドキュメントの更新

同プロジェクトのサイトには、AjaxAnywhereを使った場合にそうでない場合と比べてどのような違いが表われるかのデモンストレーションが設置されている。AjaxAnywhereを使っていない場合は動作ごとにページのリロードが発生するが、AjaxAnywhereを使っている場合は該当部分だけが非同期に更新されることがわかる。さらにJavaScriptを比較すると、上方にスクリプトが追加されているだけで、ほかには変更が加わっていないことがわかる。

AJAXはWebページでインタラクティブなコンテンツやアプリケーションを作成するためのフレームワーム。仕組み的にはJavaScriptに用意されている非同期の通信機能を使って動的に表示しているコンテンツを更新するもので、新しい技術ではない。しかし、Google Mapsに採用されている技術として発表されてから、あらためて注目されるようになった。

AJAXはこれだといった決定的なフレームワームや実装コレクションはまだ存在しない状況。現状ではJavaScriptの非同期通信機能を使って各々に実装されるか、そうしたコードを集めてコードセットとしてリリースされている。AjaxAnywhereはそうしたAJAX関連ソフトウェアのひとつ。

ブラウザを使いながら実用的なアプリケーションを作成するには、新しいプラグインなどが必要なくページのリロードが発生しないAJAXが有用。今後はJSFなども含めて発展が期待されている分野だ。



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