シャープ、LAN対応カラー液晶FAX複合機新製品を発表 - 携帯との連携も

      [2005/09/21]

    シャープは21日、カラー液晶ファクシミリ複合機「見楽る」シリーズの最新モデル「UX-MF30CL/CW」「UX-MF40CL/CW」を発表した。4.3型ASVカラー液晶を搭載し、1台でFAX / コピー / ダイレクトプリント / プリンター / スキャナ / コードレス電話の6役をこなす。「MF30」と「MF40」の違いは、ADF(Auto Document Feeder=自動紙送り)機能の有無。「CL」と「CW」は、子機の台数に違いがある。発売予定日は、「UX-MF30CL/CW」が10月21日、「UX-MF40CL/CW」が11月11日。価格はオープンプライス。予想実売価格は、「UX-MF30CL」が48,000円前後、「UX-MF30CW」が55,000円前後、「UX-MF40CL」が53,000円前後、「UX-MF40CW」が60,000円前後。

    「UX-MF30CL/CW」

    見楽る(ミラクル)
    型番 UX-MF30CL UX-MF30CW UX-MF40CL UX-MF40CW
    子機 1台 2台 1台 2台
    ADF - -
    発売予定日 10月21日 11月11日
    予想実売価格 48,000円 55,000円 53,000円 60,000円

    新製品「UX-MF30CL/CW」「UX-MF40CL/CW」(以下、MF30/40)は、モニタ部に4.3型ASV液晶を採用し高精細化を実現。解像度は130pixel/inch、ドット数は480×272の130,560ドット、視野角は上下160度、左右160度となっている。また、ユーザーからの強い要望により、ネットワーク機能を搭載。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TXで、ネットワークプリンターとして利用することができる。

    液晶部は従来モデルからスペックアップを図った

    液晶の高解像度化に伴い、最大16枚の画像を一覧表示することが可能となった

    その他、スキャンした原稿をPDF化し、メールに添付して送信する「スキャン to E-mail」機能を搭載。ネットワークに対応したことで、PCを利用することなくメール送信ができるようになった。「スキャン to E-mail」は、OCRのようにドキュメントを解析するものではなく、書類を画像として取り込みPDF化する。また、プリンターのWebサーバ機能を利用して、PCから電話帳の登録や編集を行うことも可能だ。同様に、MF30/40側でPCのIPアドレスを指定しておくと、スキャンしたPDFファイルを、PCへ直接転送することも可能。公式の呼称ではないが「スキャン to FTP」(同社)とも言えるような機能となっている。

    USB 2.0に加え、ネットワーク機能を搭載。SOHOや小規模事業での利用も視野に入れているという

    FAX感覚でメールを利用できる「スキャン to E-mail」

    また、MF30/40では、携帯電話をうまく活用できる「ケータイリンク」機能を搭載する。本体に備え付けられているソケットを利用し、外部メディアにPDF化したスキャンデータを保存、そのメディアをPDFビューアを搭載するNTTドコモ FOMA「901iS」シリーズに挿入すれば、外出先でデータを閲覧することができる。MF30/40は、本体にコンパクトフラッシュ(Type I/II) / スマートメディア(3.3V) / SDメモリーカード / マルチメディアカード / メモリースティック / メモリースティック PROに対応したソケットが用意されているほか、別途カードアダプターを用意することでxDピクチャーカード / miniSDメモリーカード / メモリースティックDuo / メモリースティック PRO Duoにも対応する。

    また、スキャナで取り込んだ画像を、メモリーカードスロット搭載の携帯電話(NTTドコモ/au/ボーダフォン)の待ち受け画像にすることができる「待受画像保存」、携帯電話の電話帳データを取り込む「電話帳取り込み」機能などを利用することができる。

    MF30/40でスキャンした書類などをPDF化し、メディアに保存。外に持ち出してPDFビューアを搭載するFOMA 901iSシリーズで閲覧することができる

    ケータイリンクで利用可能な機能の例

    また、同社によると「かんたんフォトプリント」機能を強化し、ユーザビリティの向上に努めたという。「かんたんフォトプリント」は4辺縁無しのプリントに対応しているほか、「かんたんフォトプリント」ボタンを押し、写真を選択、「決定」を押すだけの3ステップで準備作業を終えることが可能だ。PictBridgeに対応し、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話で撮影した画像を、より簡単にプリントすることが可能になったという。

    「かんたんフォトプリント」は、3ステップでプリント準備を終えることができる

    「かんたんフォトプリント」ボタンが独立して備え付けられている

    内蔵インクジェットプリンタは、ヒューレット・パッカードのプリンターエンジンを採用し、6色/4色インクカートリッジに対応。給排紙は前面から行えるため、従来機「UX-MF10CL」と比べて設置面積を約20%削減。また、待機時の消費電力も、同機種と比べて約45%減の約3.0Wを実現した。また、子機同士で通話が可能な「子機間通話(トランシーバー方式)」に対応し、合計4台まで子機を増設することができる。

    メニュー画面

    フラットベッド方式でスキャンやコピーを利用する

    本体背面。左から回線/USB/LAN

    俳給紙は前面から行う

    コードレス子機は無接点充電方式を採用。また、100人分の名前と番号を登録できるカナ電話帳を搭載する

    見楽る(ミラクル)
    型番 UX-MF30CL UX-MF30CW UX-MF40CL UX-MF40CW
    プリンター 印刷方式 サーマル・インクジェット方式(6色/4色交換式)
    印刷解像度 最大4800×1200dpi(主走査×副走査)
    印刷速度 モノクロ文書: 26枚/分 カラー文書: 20枚/分
    用紙種類 普通紙 / インクジェット専用紙 / 光沢紙 / フォト用紙など
    用紙サイズ A4 / A5 / A6 / B5 / L判 / 2L判 / 封筒長形(3号/4号) / ハガキなど
    用紙セット枚数 普通紙: 最大100枚 ハガキ: 最大30枚
    スキャナ 解像度(ソフト補間含) 最大1200×1200dpi
    センサー/階調 CIS/カラー時: 48bit入力24bit出力
    原稿サイズ 最大A4またはレターサイズ
    ADF原稿セット枚数 - - 最大10枚
    コピー 拡大/縮小(任意倍率) 25%~400%(1%刻みで設定可能)
    固定倍率 等倍 / A4→ハガキ / A4→B5 / L判→ハガキ / B5→A4 / ハガキ→A4
    連続コピー枚数 99枚
    ダイレクトプリント 対応外部メディア コンパクトフラッシュ(Type I/II) / スマートメディア(3.3V) / SDメモリーカード / マルチメディアカード/ メモリースティック / メモリースティック PRO
    対応外部メディア(別途アダプターが必要) xDピクチャーカード / miniSDメモリーカード / メモリースティックDuo / メモリースティック PRO Duo
    対応画像フォーマット DCF Ver1.0以上、JPEG
    FAX 走査線密度(モノクロ) 主走査: 8本/mm(普通字/小さな字/精細/写真)
    副走査: 3.85本/mm(普通字)、7.7本/mm(小さな字/写真)、15.4本/mm(精細)
    走査線密度(カラー) 主走査: 200dpi 副走査: 200dpi
    伝送時間(モノクロ/カラー) 約6秒 / 約1分20秒
    その他 留守録方式 DSP(最大21分録音可能)
    対象OS USB接続時: Windows 98SE/Me/2000/XP
    LAN接続時: Windows 2000 SP4/XP
    インタフェース USB 2.0、10BASE-T/100BASE-TX
    待機時消費電力 約3.0W
    外寸 435(W)×335(D)×160(H)mm 435(W)×346.5(D)×188(H)mm
    重量 約6.1kg 約6.6kg
    子機部 連続通話時間 約6時間
    連続待受時間 約200時間
    充電完了時間 約10時間
    消費電力 待機時: 約0.6W 急速充電中: 約0.8W
    寸法 子機: 42(W)×34.5(D)×172(H)mm
    充電器: 82.4(W)×95.2(D)×60.8(H)mm
    重量 子機: 約150g(充電池含む) 充電器: 約143g

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