東芝、ノートPCの秋冬モデル発表、新アプリQosmio AV Center搭載モデルなど

      [2005/08/31]

    東芝は31日、ノートPC「Qosmio」「dynabook」「dynabook SS」の2005年秋冬モデルを発表した。Qosmioには同社が新たに開発したAVアプリケーション「Qosmio AV Center」が搭載される。「dynabook」は性能の強化が図られ、Pentium M 740(1.73GHz)搭載モデルが登場。「dynabook SS」では「LX」と「MX」の2機種の後継機が登場、超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)を搭載するなどスペックアップを実現した。発売は9月中旬からの予定。

    AVノートPC「Qosmio」

    Qosmioシリーズは、AVノートPCとしての性格をより一層強めるAV統合アプリケーション「Qosmio AV Center」を新たに搭載する。Qosmio AV Centerは、AV機器のような操作性とコンピュータの持つ多機能性を両立させるために開発されたアプリケーションで、HDD&DVDレコーダ「RDシリーズ」との高い親和性やDLNAへの対応を実現したという。

    「Qosmio AV Center」のGUIには、リモコンモードとマウスモードが用意されている。マウスモードでは、Qosmio使用者と本体の距離が近いことから、画面にTV/番組表/録画予約一覧などを同時に表示する。リモコンモードでは文字を大きく表示するなど、Qosmio使用者と本体の距離が遠いことを踏まえた設計となっている。メニューとしてHDD&DVDレコーダ「RDシリーズ」のメニュー「番組ナビ」「録るナビ」「見るナビ」を採用、また、全ての操作がリモコンで可能なことから、AV機器の感覚で操作可能だという。

    そのほかの機能として、携帯電話やPCなどで出先から録画予約ができる「メール録画予約機能」や、TV視聴画面を最前面に表示する「ながら見モード」などの機能を備える。

    「Qosmio G20」

    Qosmio G20

    「Qosmio G20」は、17型ワイド液晶とQosmio AV Centerを搭載したAVノートPCだ。液晶は輝度500cd平方メートルで、色彩表現化範囲を従来の45%から72%へと向上させた。本モデルは2機種用意されており、CPUにPentium M 750(1.86GHz) / Pentium M 740(1.73GHz)、メモリを1GB(512×2) / 512MB、5400rpmのHDDを200GB(100GB×2) / 160GB(80GB×2)を搭載する。両機種共通のスペックとして、VGAにGeForce Go 6200 TurboCacheを搭載し、DVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブを内蔵、無線LANにIEEE802.11b/g、TV機能としてMPEG-2リアルタイムハードウェアエンコーダを搭載する。Qosmio G20だけの機能として、パワーオフ時の本体にDVD/CDを差し込むと、自動的に起動し再生を開始する「DVDオートパワーオン機能」がある。また、Qosmio G20本体の電源がOffの状態でも、リモコンの「取り出し」ボタンを押すことで、本体を起動することなくディスクを取り出すことが可能だ。予想実売価格はG20/495LSが310,000円前後、G20/490LSが260,000円前後。


    モデル CPU メモリ HDD Bluetooth対応
    G20/495LS Pentium M 750(1.86GHz) 1GB(512×2) 200GB(100GB×2)
    G20/490LS Pentium M 740(1.73GHz) 512MB 160GB(80GB×2) ×

    「Qosmio F20」

    Qosmio F20/475LS

    Qosmioシリーズのスタンダードモデル「Qosmio F20」はきょう体色が黒のF20/490LSと、白のF20/475LSの2機種が用意されている。両機種ともに「Qosmio AV Center」を搭載し、電源OFFの状態からタイマー録画が可能だ。CPUはPentium M 740(1.73GHz) / Celeron M 360(1.40GHz)、メモリは両機ともに512MB、HDDもともに100GBを採用。色彩表現範囲を72%に高めた15.4インチワイド液晶を搭載する。輝度450cd平方メートルでTV機能を搭載することから、より鮮やかな映像を楽しむことができるという。また、両機種ともに、DVD±R DL対応DVDスーパーマルチプレーヤーを内蔵し、IEEE802.11b/gに対応、MPEG-2リアルタイムハードウェアエンコーダを搭載する。予想実売価格はF20/490LSが220,000円台半ば、F20/475LSが200,000円台半ば。


    モデル CPU メモリ HDD 内蔵VGA
    F20/490LS Pentium M 740(1.73GHz) 512MB 100GB Intel 915GM Express
    F20/475LS Celeron M 360(1.40GHz) 512MB 100GB Intel 915GML Express

    コモディティノートPC「dynabook」

    「dynabook VX」

    VX/670LS

    ワイド液晶搭載ノート「dynabook VX」はCPUにPentium M 740(1.73GHz)、5,400rpmの100GB HDD、512MBのメモリを搭載したモデルだ。新たに無線LAN機能としてIEEE802.11b/gに対応し、外付けFDDを同梱する。15.4型WXGA液晶とharman/kardonステレオスピーカを搭載することから、迫力あるワイド映像で映画を楽しむことが可能だという。Microsoft Office 2003とMicrosoft Office OneNoteをプリインストールし、200,000円前後の予想実売価格となっている。


    モデル CPU メモリ HDD 液晶
    VX/670LS Pentium M 740(1.73GHz) 512MB 100GB 15.4型ワイド液晶

    「dynabook TX」

    dynabook TX/650LS

    スタンダードタイプのノートPC「dynabook TX」はCPUにCeleron M 360(1.40GHz)、512MBのメモリ(最大2GB)、100GB HDDを搭載するモデルだ。無線LAN機能としてIEEE802.11b/gに対応し、DVD+R DL対応のスーパーマルチドライブを内蔵する。380cd/平方メートルの15型液晶を搭載、同社によると従来比で約1.7倍の明るさだという。harman/kardonステレオスピーカを内蔵し、SRSサラウンドを搭載する。予想実売価格は180,000円前後。


    モデル CPU メモリ HDD 液晶
    TX/650LS Celeron M 360(1.40GHz) 512MB 100GB 15型液晶

    「dynabook AX」

    dynabook AX

    普及モデル「dynabook AX」は2機種用意されている。両機の相違点は、無線LANの有無とHDDの容量(80GB/60GB)、Microsoft Office 2003とMicrosoft Office OneNoteの有無となっている。共通するスペックには、CPUにCeleron M 360(1.40GHz)、DVD+R DLに対応したDVDスーパーマルチドライブ、15型液晶がある。予想実売価格はAX/650LSが150,000円前後、AX/630LLは120,000円台半ばとなっている。


    モデル CPU メモリ HDD 無線LAN Officeアプリ
    AX/650LS Celeron M 360(1.40GHz) 256MB 80GB IEEE802.11b/g 有り
    AX/630LL Celeron M 360(1.40GHz) 256MB 60GB 無し 無し

    モバイルノートPC「dynabook SS」

    「dynabook SS LX」

    dynabook SS LX

    A4型ノートPC「dynabook SS LX」は、DVDスーパーマルチドライブを内蔵したモバイルノートだ。2機種が用意されており、両機の違いはOffice Personal 2003の有無となっている。CPUにPentium M 740(1.73GHz)、メモリを512MB、80GBのHDD、VGAとしてGeForce Go 6200 TEを搭載する。また、ネットワーク機能として、1000BASE-TとIEEE802.11b/gに対応している。14.1型の低温ポリシリコン液晶を搭載し、重量は1.99kg。予想実売価格は、Office Personal 2003が付属するLX/290DRが250,000円前後、同ソフトが付属しないLX/290DKが230,000円前後。


    モデル CPU メモリ HDD 液晶
    LX/290DR Pentium M 740(1.73GHz) 512MB 80GB 14.1型
    LX/290DK 超低電圧版Pentium M 740(1.73GHz) 512MB 80GB 14.1型

    「dynabook SS MX」

    dynabook SS MX

    「dynabook SS MX」は、超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)を採用し、512MBのメモリと80GBのHDDを搭載するモバイルノートPCだ。バッテリ稼働時間7.1時間で重量1.68kgと、B型モバイルノートPCとしては十分なスペックをもつ。2機種用意されており、違いはOffice Personal 2003の有無のみ。通信機能としてIEEE802.11b/gとBluetooth V1.2に対応している。価格はOffice Personal 2003が付属するMX/290DRが240,000円前後、同ソフトが付属しないMX/290DKが220,000円前後となっている。


    モデル CPU メモリ HDD 液晶
    MX/290DR 超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz) 512MB 80GB 12.1型
    MX/290DK 超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz) 512MB 80GB 12.1型

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