OpenOffice.org 2.0 Beta2がリリース - 正式版のリリースも近い?

オープンソースのオフィススイートを開発するOpenOffice.orgは29日、最新のベータ版となる「OpenOffice.org 2.0 Beta2」を公開した。本稿執筆時点では、Windows(98/Me/NT SP6以降/2000/XP)とLinux/x86、Solaris(x86/SPARC)に対応したバイナリが公開されている。なお、日本語ローカライズ版については、30日時点ではベータ2をアナウンスされていない。

バージョン2.0では、XMLに基づくオープンなファイルフォーマット「OASIS OpenDocument」を標準のファイル形式として採用、Webでの標準化が進むXFormsをサポートするなど、特定のベンダーに依存しない仕様を進めたことが特徴。オートシェイプと互換性を持つ簡易作図機能「カスタムシェイプ」が追加されたほか、表計算機能「Calc」が最大65,536行のデータに対応するなど、Microsoft Officeとの互換性も強化されている。バージョン2.0の一般向けベータプログラムは今年3月にスタート、今回のBeta 2は2度目のベータリリースとなる。

OpenOffice.orgは、Sun Microsystems社が開発/販売する「StarOffice」(日本での商標はStarSuite)をベースとしたオフィススイート。スプレッドシートの「Calc」やワープロの「Writer」など複数のコンポーネントで構成され、Microsoft Officeとの高い互換性を持つことが特徴。StarOfficeのオープンソース化を受けコミュニティベースでの開発がスタート、多くのプラットフォームに移植が進められたほか、その成果は製品として販売が続けられているStarOfficeにも反映される。



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