組み込み可能な高速HTML表示コンポーネント - Massive 1.3

    後藤大地  [2005/08/30]

    Platespillerは28日(現地時間)、Massiveの最新版となるMassive 1.3を公開した。MassiveはJavaで作成された簡易ウェブブラウザおよびHTMLコンポーネント。アプリケーションとしてもコンポーネントとしても使えるように作成されている。動作にはJ2SE 1.4.2かそれ以降のバージョンが必要。

    前バージョンからの変更点は次の通り。

    • アンチエイリアシング表示のサポート
    • HTTPS/HTTPのベーシック認証のサポート
    • UIコネクションの大幅な書き換え
    • アプリケーションからブラウザコンポーネントの分離。コンポーネントのみを組み込んで使うことが可能
    • HTTPS/HTTPのベーシック認証のサポート
    • Mac OS Xビルド版の提供

    図1・2にWindows XPでの実行例を示す。ただし、アンチエイリアシングの確認ができないため、FreeBSDで動作させアンチエイリアシングが動作している例も示す。

    図.1 Massive 1.3 実行例 Windows XP - アンチエイリアシング無効

    図.2 Massive 1.3 実行例 FreeBSD - アンチエイリアシング有効

    JavaにはもともとHTMLドキュメントを表示するためのコンポーネントがJFS/Swingに同梱されている。Massiveはこうした組み込みのHTMLコンポーネントの代替として開発されたもので、動作が軽量・高速という特徴がある。MassiveはレイアウトエンジンにはJEditorPane HTMLDocumentを採用している。XHTMLの認識処理はストリームベースのコード変換処理を実装している。

    特に組み込みが可能になった点が注目される。Massive 1.3に同梱されている組み込み版のデモ実行例を図3に示す。

    図.3 Massive 1.3 実行例 組み込みのデモアプリケーション

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