シンプルな組み込みJava HTTPサーバ - OOWeb 0.4公開

22日(米国時間)、OOWebの最新版となるOOWeb 0.4が公開された。OOWebはLGPLのもと提供されているオープンソースソフトウェアのJava組み込みHTTPサーバ。軽量なHTTPサーバで、アプリケーションに組み込んで使用することができる。主な用途はHTTPサーバへの接続試験など。

OOWeb 0.4での主な変更点は次の通り。

  • サーバーサイトマップのプロテクト
  • MIMEに関する扱いの変更
  • パラメータ化されたメソッドのかわりにマップを使った機能を追加
  • アドレスのバインド処理をより正確に変更
  • バグの修正

OOWebはCherryPyやRubyOnRailsに着想を得て開発されたJavaの組み込みHTTPサーバ。Javaオブジェクトをウェブページとしてマッピングすることができる。OOWebはGroovyやVelocity、FreeMarkerのようなテンプレートエンジンではなく、JavaのオブジェクトでHTML文書を生成しそれをHTTPサーバに出力するシンプルなフレームワーク。サポートしている機能や特徴は次の通り。

  • 静的なコンテンツ生成
  • 小型で軽量
  • GET/POSTリクエストサポート
  • HTTPセッションおよびクッキーサポート

JDKに限らず、GIJ、GCJ、JamVM、SableVM、Kaffeなど複数のJava仮想マシンで動作する。CherryPyやRubyOnRailsを模倣して作成されたフレームワークだが、JavaのリフレクションAPIの特徴から、名前を使ってGET/POSTメソッドの引数を呼び出すことはできない。

Javaプログラムの開発中に、ごく簡単にHTTPサーバを使った試験を行いたいことがある。GroovyやVelocity、FreeMarkerといったフレームワームは試験に使用するには準備が必要になるし、Apacheを使うにしてもインストールと設定が必要。OOWebはそうした場合に簡単に使うことができるHTTPサーバだ。OOWeb 0.4で27KBしかなく、サンプルコードを真似ることで簡単にソースコードも記述できる。



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