オープンソースの仮想マシン技術「Xen」でWindows XPが稼働

XenSourceは23日(米国時間)、サンフランシスコで開催中のIntel Developer Forum(IDF)において、同社が開発を進めるオープンソースの仮想マシン技術「Xen」がWindows XPの起動に成功したことを発表する。IDFの会場では、仮想化技術(VT)が実装されたIntel製CPUを利用し、Xen 3.0プレリリース版でLinuxとWindows XP SP2をホスティングするデモが実施される。

Xen 3.0では、IntelのVT技術によりWindows XPをホスティング可能となるほか、対象型マルチプロセッサ(SMP)を利用するゲストOSにも対応、64bit CPUや4GB超のメモリを搭載した32bitサーバ向けPAE(Phisycal Address Extensions)がサポートされるなど機能強化が予定されている。一般ユーザ向けリリースは今年の第3四半期末、企業向けのリリースは来年初頭となる見込み。

Xenは、x86プラットフォームを対象としたオープンソースの仮想マシン技術。当初は英ケンブリッジ大学にてプロジェクトがスタート、現在ではXenプロジェクトのリーダーが設立したXenSourceを中心に開発が進められている。

現行バージョンであるXen 2.0は、Linux 2.4/2.6のほか、FreeBSD 5とNetBSD 2.0、Plan 9上で動作する。Intel x86コンパチブルなマシンを仮想化、Linuxなど同アーキテクチャ上で動作するOSをゲストOSとして使用できるが、16bitコードの扱いといった諸問題により、これまでWindowsは動作対象外とされてきた。



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