音楽配信サービス各社が楽曲価格を一斉値下げ、iTMSと同額に

    Yoichi Yamashita  [2005/08/05]

    アップルコンピュータがiTunes Music Store (iTMS)を日本でオープンさせた8月4日、国内のオンライン音楽配信サービスでも、一部のレーベルを対象にした楽曲価格の値下げが行われた。100万曲以上の楽曲を150円または200円で販売するiTMSの影響は強く、日本国内におけるオンライン音楽配信サービスの競争激化が感じられる。

    レーベルゲートの音楽配信サービス「Mora」は、東芝EMI、エイベックスネットワーク、コロムビアミュージックエンタテインメント、ブルース・インターアクションズ、ジェイディスクビーイング、レインボーエンタテインメント、エルディー・アンド・ケイの楽曲を1曲150円または200円で販売する。楽曲配信ルールも変更されており、7社の楽曲については、対応デジタルオーディオプレーヤーへの転送が無制限、CDへの書き込みが10回までとなった。

    USENが運営する音楽配信サービス「OnGen USEN MUSIC SERVER (OnGen)」もレーベル各社による料金改定方針を反映させた価格改定を発表した。一部の楽曲について、これまで210~270円だったシングル価格を150円~200円に、1200円~2400円だったアルバム価格を1000円~2150円に値下げした。これによりOnGenでの主要価格帯は、シングルが270円から150円に、アルバムが2400円から1600円に下がった。

    またオリコンが同社のWebサイト「ORICON STYLE」で提供している音楽配信サービスでも一部楽曲の値下げが実施された。240円だった楽曲が150円になるなど、大幅な値下げが含まれているという。今後の計画として同社は、現在11万の配信曲数を9月末までに23万曲に増やすとしている。

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