米Yahoo!がオーディオ検索サービス開始、オンライン音楽ストアを徹底比較

米Yahoo!がオーディオファイル検索サービス「Yahoo! Audio Search」のベータ提供を開始した。音楽、インタビュー、コメディ/講演/ニュース、音響、ポッドキャストなど、あらゆるタイプのオーディオファイルが検索対象になるという。

試しにYahoo! Audio Searchで「Rolling Stones」を検索してみると、先頭に"Matching: Music|Podcasts|Other Audio"と表示された検索結果が返ってきた。Musicをクリックするとオンライン音楽サービスを中心としたリストになり、Podcastsではポッドキャスティングを提供しているサイト、Other Audioでは音楽以外のジャンルや内容を特定できないオーディオファイルなどがリストされる。

音楽ファイルの検索結果は、曲名/アルバム名/アーティスト名でソートできる。試聴ファイルや関連レビューがある場合は、それらへのリンクも示される。曲名をクリックするとレビューや関連する楽曲などへのリンクと共に、その曲を提供しているオンライン音楽ストアの比較表が表示される。ユーザーは一目で、価格、オーディオ形式、対応プラットフォーム、CDへの書き込みの可否、コピーの可否などの違いを確認できる。

検索結果を絞り込むオプションも用意されており、オーディオ形式(MP3/WMA/AAC/RAM/MIDI)、時間(1分以上/1分以下)、ソース(Webおよびオーディオサービス/オーディオサービスのみ/Webのみ)の指定が可能。また検索で優先するオンライン音楽ストアを選択できるパーソナライズ設定もある。例えば、iTunes Music Store(iTMS)を指定すると、iTMSで販売されている楽曲は検索結果の横に"Get it now on: iTunes"と表示され、検索結果の先頭に集められる。"iTunes"の部分をクリックすると、iTunesが起動し、自動的にiTunes Music Storeの該当曲にアクセスする。

また音楽以外のオーディオファイルを探す場合は、その種類を検索語に組み込む。例えばインタビューならば、「colin powell interview」(Colin Powell氏のインタビュー)というように検索すれば、インタビューを先頭に集めた結果が得られる。

まだベータ段階ではあるが、オーディオファイル探し、リサーチ、サービス比較を統合的に行える便利なサービスに仕上がっている。最近のオンライン音楽ストアでは、100万を超える楽曲を扱っているため、検索が重要な機能になっている。各サービスごとではなく、主要サービスを比較した検索ができるという点では、サービス間の互換性に欠ける現在のオンライン音楽ストアのあり方に一石を投じそうだ。



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