次世代ウェブアプリケーションフレームワーク - Jakarta Tapestry 4.0 β3

The Tapestry Projectは25日(米国時間)、Jakarta Tapestry 4.0へ向けたβリリースであるJakarta Tapestry 4.0 β3を公開した。β3はβ2からのバグフィックスリリース。明確なリリーススケジュールはわからないが、ドキュメントも含めて製品品質まで高めてからJakarta Tapestry 4.0が公開される予定。

ウェブアプリケーションフレームワークとしては長らくStruts 1.xがデファクトスタンダードの地位にあったが、Struts 1.xはもはやその役割を終え、次のスタンダードが模索されている段階にある。Jakarta TapestryはそうしたStruts 1.xの後継技術のひとつ。Struts 1.xの後継技術としては他にもStruts 2.0、JSF、Spring MVCなどがある。どの技術が今後主流になるかはまだわからない状況だ。どれもそれぞれ特徴があり注目されている。

Jakarta Tapestryの特徴はコンポーネントベースの仕組みにある。Struts 1.xがアクションをベースとした仕組みになっている点に対し、Jakarta Tapestryではコンポーネントが基本となっている。コード量が少なくて済むのが特徴で、Struts 1.xのように必ずServlet/JSPを作成しなければならないということがない。Struts 1.xになれていると、Jakarta Tapestryを把握するまでに時間がかかるかもしれないが、一度その仕組みがわかれば、きわめて効率のよいフレームワームである。

Jakarta Tapestry 4.0にはいくつもの新機能がある。最近次期EJB関連で話題になっているPOJOやアノテーションといった技術も同様に導入され、XMLによる設定が大幅に減少する予定だ。

Jakarta Tapestry 4.0は近いうちに公開される予定。すでにβ版は取得可能で、ドキュメントも用意されている。導入を検討している場合はβ版を試用するとよいだろう。Tapestry 3系からのアップグレードについてはドキュメントが用意されているため、そちらをご覧いただきたい。



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