「Longhorn」改め「Windows Vista」、次世代Windowsの正式名称が発表

 

米Microsoftは7月22日(現地時間)、「Longhorn」のコード名で呼ばれていた次世代Windowsの正式名称を「Windows Vista」としたことを発表した。現在同社のWebサイトにはWindwos Vistaの専用ページが加えられているが、関連リンクなどの詳細情報はまだ用意されていないようだ。また同社の名称決定のプレスリリースには、発表の瞬間を記録したビデオ映像も用意されている。

新OSの名称に採用された「Vista」は、「眺望」「展望」などの意味を表している。前バージョンのWindows XPの「XP」は「eXPerience(経験)」から名付けられたものだった。Microsoftでは「Windows Vista」という名称に「素晴らしい見通し」「明るい未来」という意味を込めたかったものと考えられる。

Microsoft Windows Vistaのページ

Windows Vistaは、2006年末発売予定のWindows XPの次世代バージョンにあたる製品だ。従来とは異なる新しいアーキテクチャの採用が特徴となる。「WinFX」と呼ばれる新しいAPI体系を導入し、統合プレゼンテーションエンジン「Avalon」、通信モジュールの「Indigo」、ファイルシステムを司る「WinFS」という3種類のコアコンポーネントを搭載する。

しかし、強力なメタ検索機能を提供する予定だったWinFSの実装は遅れており、2006年の発売に間に合わせるため、Windows Vistaの初期バージョンではWinFSの機能縮小版が搭載されるという。AvalonとIndigoについては、すでにWindows XP向けのCTP版の公開が行われている。現在Windows Vistaは2005年夏でのベータ1の提供に向けて、テスターを募集している段階だ。

前日の21日(現地時間)には、過去最高益を記録したことを発表したMicrosoft。Windows Vistaの名前のごとく、2006年以降も明るい見通しとなることを期待したい。

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