インテルは19日、18日(現地時間)に米Intelから発表があったItanium 2の新製品を、国内でも発表した。新しい「インテル Itanium 2 プロセッサ」はフロントサイドバス(FSB)を従来の400MHzから667MHzへと高速化してある。今回発表されたのは1.66GHz/9MB L3キャッシュ/667MHzと1.66GHz/6MB L3キャッシュ/677MHz FSBの2製品で、1,000個ロット時の価格はそれぞれ51万2,050円と24万1,340円となり、本日より量産出荷が開始される。
米国でも発表があったとおり、今回発表されたItanium 2では、従来製品で400MHzだったFSBを667MHzへ引き上げたことで、プロセッサとチップセット/メインメモリ間のデータ転送速度が、最大6.4ギガバイトだった従来製品から、最大10.6ギガバイトまで向上している。
ちなみに同プロセッサのプロセッサコアは「Madison」(開発コード名)で、同社によれば、今度こそ最後の「Madison」Itanium 2になるという。
同プロセッサで採用されたFSBのアークテクチャだが、将来提供が予定されているデュアルコアの「インテル Itanium 2 プロセッサ」(開発コード名 Montecito)と同じものが用いられているという。これについて同社は、Montecitoへのスムーズな以降も考慮した設計だと述べている。
同社マーケティング本部エンタープライズ プラットフォーム マーケティング統括部長の平野浩介氏は、フロントサイドバスの向上、搭載キャッシュの増量、デュアルコアの採用と、Itanium 2が今後も確実に進化していくことを説明する。Montecitoについては、パフォーマンスの向上はもちろん、システムレベルでの消費電力削減も実現するとしている。Montecitoの出荷時期に関しては、「量産立ち上げは来年から、今年度中に何らかの発表は行ないたい」(平野氏)としていた。
同じく19日、日立製作所は同社統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」において、前述のFSB667MHz版「インテル Itanium 2プロセッサ(1.66GHz)」搭載のサーバモジュールを製品化、21日より販売を開始、29日より出荷すると発表した。FSB667MHz対応のItanium 2搭載は、同社がメインフレームで培った技術を適用し、独自開発したチップセットで実現したという。
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