Mac OS X 10.4.2アップデート公開 - Dashboardウィジェットの管理が可能に

 

Apple Computerは12日(米国時間)、Mac OS X 10.4の公開以来2度目のバージョンアップとなる「Mac OS Xアップデート 10.4.2」を公開した。本アップデータの適用により、カーネルはxnu-792.1.5/Darwin 8.1.0からxnu-792.2.4/Darwin 8.2.0へ、システムのビルド番号は8B15から8C46へと更新される。パッケージは10.4/10.4.1用のCombo(約58MB)と10.4.1専用のDelta(約44MB)の2種類が用意され、ソフトウェアアップデートおよび同社Webサイト経由で配布される。

Dashboardにウィジェット管理ツールが追加された

主要な変更点としては、JavaScriptなどにより実現されるデスクトップアクセサリ(ウィジェット)の実行環境「Dashboard」に管理ツールが追加されたことが挙げられる。Mac OS X 10.4の新機能の1つであるDashboardには、これまでウィジェットを削除するためのツールが標準装備されていなかったため、ユーザーが望まないもしくは悪意を持ったウィジェットを取り除くことが難しいとの指摘があった。

無線LAN機能「AirMac」では、WPA-PSKの暗号方式として従来はTKIPのみサポートされていたが、今回のアップデートによりAESにも対応。スリープ復帰後の無線通信の信頼性も改善されるなど、セキュリティも強化された。AFPやSMB/CIFSを利用したファイル共有サービス、Active Directoryとの接続など、ネットワーク関連機能にも改良が加えられている。ATIおよびNVIDIA製チップ用グラフィックドライバも更新、CoreImage/CoreGraphicsを利用した描画パフォーマンスが向上した。

今回のバージョンアップに伴い、Mac OS Xの基盤部分を構成する「Darwin」の最新版ソースコード(Darwin 8.2)も公開された。ソースコードの配布は、Appleが運営する開発者向けのWebサイト「Apple Developer Connection」内に設置されたDarwinコーナーで行われる。

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