PCからキーボード・マウスがなくなる日も? - 携帯電話でPCを遠隔操作可能に

クイックサンは、携帯電話の赤外線通信機能を使い、PCのキーボード・マウスとして携帯電話を利用可能にするシステムを開発した。キーボード・マウスをエミュレートすることで、PCのほとんどの操作を遠隔で行うことが可能。今回は開発発表で、今後製品化に向けた開発を続けていく。

必要な機能のほとんどは右端にある受光器に内蔵されているという

携帯電話向けサイトだけでなく、PC向けサイトへの誘導が簡単に行えるようになる

遠隔操作できるのは、携帯電話用アプリと赤外線送信機能に対応した端末で、PC側はWindows Me/2000/XP、Linuxに対応。今後Mac OSへの対応も進める。USB接続の専用受光器をPCに取り付け、携帯電話側に専用アプリをダウンロードして利用する。

受光器は、PC側にUSBキーボード・マウスとして認識され、携帯電話から送信された命令に従ってマウスカーソルの移動やキーボード入力を行う。Windowsのログイン画面から通常の文書編集、Webブラウザの操作など、通常のキーボード・マウスで行える操作はほとんどが利用可能だという。

また、携帯電話向けにQRコードなどで提供されているURLを、携帯電話から簡単な操作でPCに取り込め、そのサイトにアクセスできるので、広告などで使われるQRコードに、携帯電話向けだけでなくPC向けサイトも埋め込んで、PC向けサイトへの誘導を促す、といったことも可能になるとしている。

同社では、PCを操作できる学習型リモコンも開発しているが、今回、携帯電話の利用範囲拡大に伴い、携帯電話の通信機能やカメラ機能などをより活用するシステムの開発を目指した。今後、OEM提供も視野に入れた製品開発を進め、新システムの販売を目指していく考えだ。

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