HPがPDA新製品発表、3万円を切る「iPAQ hx2110 Pocket PC」

      [2005/07/01]

    日本ヒューレット・パッカードは1日、同社のPDAシリーズ「iPAQ Pocket PC」の新モデル「HP iPAQ hx2110 Pocket PC」を発表した。SDIO/MMCカードスロットとCF Type IIカードスロット、Bluetooth機能を搭載したエントリーモデルで、法人向け、個人向け両方の需要にも対応するという。価格は29,400円で、同日よりHP Directplusオンラインストアなどで販売を開始する。

    HP iPAQ hx2110 Pocket PC

    hx2110は、価格面では同社の個人向けモデル「rz1717」(24,990円)と「rx3715」(39,900円)の中間に位置する。しかしながら、機能面では法人向けハイエンドモデル「hx2750」(64,890円)と同じく3.5型TFTカラー液晶(65,536色)を装備し、Bluetooth ver.1.2を内蔵。無線LAN(IEEE 802.11b)機能こそ備えていないが、CF Type IIカードスロット、SDIO/MMCカードスロットを搭載しており、PHS通信カードや無線LANカードを用いたインターネット接続が可能になる。

    搭載するCPUはPXA270 312MHz、メモリはRAM 64MB/ROM 64MB。USBデスクトップ・クレードルは付属しない(USB同期ケーブルは付属する)が、オプションとして対応する。初期導入価格を低く抑え、必要に応じて拡張ベース、サードパーティ製品などをユーザーが注文時に追加するという活用方法が想定されている。

    なお、セキュリティ関連ソフトウェアには、「HP ProtectTools secured by CREDANT」と「iPAQ Backup」を採用。HP ProtectToolsは、連絡先やメールなど重要なデータが含まれるフォルダを暗号化するツールで、暗号化レベルはLite/Blowfish/Triple DES/AESから指定することができる。電源ON時などにIDとパスワード入力を求めるよう設定することも可能だ。また、iPAQ Backupを使用すると、全システム、あるいは特定のデータをバックアップ/リストアすることができる。任意の時間やバッテリがユーザーの設定値を下回った場合に自動バックアップを開始するよう設定することも可能だ。

    HP iPAQ hx2110 Pocket PC

    OS Windows Mobile 2003 Second Edition software for Pocket PC
    CPU PXA270 312MHz
    RAM SDRAM 64MB(44MB使用可能)
    ROM Flash ROM 64MB(13MB使用可能)
    ディスプレイ 3.5インチ半透過型TFTカラー液晶/ 240×320ドット/ 65,536色
    インタフェース MMC/ SDIOカードスロット
    CF Type II カードスロット
    Bluetooth(ver.1.2)/ 赤外線ポート(IrDA ver.1.2)
    クレードル用USBポート/ 22pinシリアルポート
    3.5mmオーディオジャック(ヘッドフォン/ マイク接続可能)
    バッテリ 充電式リチウムイオンバッテリ(着脱可能)
    本体内蔵バックアップバッテリ
    稼働時間 非通信状態で約8時間
    外寸 76(W)×119(H)×16(D)mm
    重量 164g(バッテリ装着時)

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