Apple、iTunes 4.9リリース - PodCastに対応

    海上忍  [2005/06/28]

    ソース欄には「ポッドキャスト」アイコンが追加された

    Apple Computerは27日(米国時間)、ジュークボックスソフトの最新版「iTunes 4.9」をリリースした。対象プラットフォームはMac OS X 10.2.8以降とWindows 2000/XP、どちらもQuickTime 6.2以上が必要(Windows版にはQuickTime 6.5.2が同梱)。米AppleのWebサイトのほか、ソフトウェアアップデート経由での配布が開始されている。

    iTunes 4.9では、新機能として「ポッドキャスト」を用意。サウンドライブラリと同様の操作性でポッドキャスト放送局/番組を管理できるほか、iPodに転送して聴くこともできる。現時点では掲載されていないが、iTunes Music Storeからポッドキャスト放送局を検索/登録する機能も用意されている。環境設定ウインドウにも「ポッドキャスト」パネルが追加され、番組を更新する間隔や更新された番組の処理方法を決定できるようになっている。

    ポッドキャストは、RSSを応用したオーディオファイル配信システムの1つ。あらかじめ登録したURLへ定期的にアクセス、更新があれば新しいコンテンツを自動的にダウンロードする仕組みを持つ。ストリーミング技術を利用した従来のネットラジオは、AM/FMラジオと同様に"かけたまま"で聴くことを前提とするが、ポッドキャスティングは録り貯めて聴くことを前提とする違いがある。

    現在のポッドキャスト放送局は、ブログを公開する感覚で個人が運営するものが大半を占めるものの、米国では大手テレビ局のABCとNBCがオンデマンドでニュース番組の配信を開始するなど、商業ベースでの利用も本格化している。日本では、ライブドアが「livedoor ネットラジオ/ねとらじ ポッドキャスティング」の試験運用を開始している。

    番組の更新頻度やiPodへ転送するルールも細かく設定できる

    慣れ親しんだiTunesのインタフェースを使えることが魅力

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