GeForce 7800 GTX発表 - ピクセルシェーダーは24基に、でも消費電力は低下!?

 

米NVIDIAは、「G70」こと同社の新ハイエンドGPU「GeForce 7800 GTX」を発表した。

GeForce 7800 GTXは、DirectX9、Shader Model 3.0をサポートし、次期Windows「Longhorn」のサポートも表明されている。1世代前のGeForce 6800 Ultra(NV40 / 45)との比較では、トランジスタ数が3億200万と8000万ほど増加しているほか、プロセスルールが0.13μm から0.11μmと微細化されている。ピクセルシェーダーユニットは24、バーテックスシェーダーユニットは8とそれぞれ強化された。もちろん、GeForce 6シリーズのPCI Expressネイティブ対応製品から可能となった「PureVideo」や「SLI」には継続して対応している。

搭載される最新のCineFX 4.0エンジンは、前世代CineFX 3.0の2倍の浮動小数点シェーダー処理が可能とされ、浮動小数点数演算性能は200GFlops以上とされる。また、新たなテクスチャコアは、HDR(ハイダイナミックレンジ)のための64-bit浮動小数点テクスチャフィルタリングなどが可能となるという。そのほか、高画質化のAnti-Aliasing処理に関しては、Transparent(透過)に関する処理が強化され、Transparent Supersamplingがアピールされている。

シェーダー性能は一部でGeForce 6800 Ultraの2倍を超える

各種ベンチマーク、FPSゲームでの性能比較

そしてSLIでの比較

NVIDIA独自のビデオ処理技術PureVideoでは、High-Definition H.264アクセラレーション、HDCPのサポート、1080i HDデインターレーシングなどに対応するとされる。

GeForce 7800 GTXは、コアクロックが430MHz、メモリクロックが600MHz(データレート1200MHz)とされており、メモリバス幅は256-bitのGDDR3を採用し、容量は256MB、価格帯は599米ドルとされている。特徴的なのはGeForce FX 5800以降これまで同社ハイエンドGPU(リファレンス)に採用されていた2スロット厚の冷却システムを改め、1スロット厚の冷却システムに変更されている点だ。

1スロット厚になったリファレンスボード

消費電力に関しては、Athlon 64 FX55使用時のシステムにおいて330Wが要求されていて、前世代のGeForce 6800 Ultraが同様のシステムで350W要したのと比較すると若干下がっている。NVIDIAはこれを処理能力(アンリアルエンジン3でのFPS)と合わせて計算すると7800GTXは6800 Ultraと比べ2.7倍ほど処理能力/消費電力比が向上したとアピールしている。ちなみに推奨される電源容量はシングルで350W、SLIで500Wとのこと。

消費電力と処理性能を総合した性能は前世代のGeForce 6800 Ultraの2.7倍としていた

GPU GeForce 7800 GTX GeForce 6800 Ultra
トランジスタ数 3億200万 2億2200万
プロセスルール 0.11μm 0.13μm
コアクロック 430MHz 400MHz
メモリクロック 600MHz(データレート1200MHz) 550MHz(データレート1100MHz)
メモリバス幅 256-bit
メモリタイプ GDDR3
ピクセルシェーダ 24 16
バーテックスシェーダ 8 6
シェーダモデル 3.0
CineFX 4.0 3.0

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