米Microsoftは6月7日(現地時間)、現在米フロリダ州オーランドで開催されている同社主催の開発者会議「Tech・Ed 2005」において、データベースの「SQL Server 2005」、開発ツールスイートの「Visual Studio 2005」、Webサービス構築や異なるアプリケーション間の連携を行う「BizTalk Server 2006」の3製品の出荷日が、11月7日になると正式に発表した。また同日、SQL Server 2005向けの開発者プレビュー版(June CTP)が提供されたことも発表した。同CTP版はMicrosoftのSQL Serverサイトからダウンロード可能だ。
これら開発者向けサーバ・アプリケーション3製品は、現在ベータ版の提供が行われており、特にSQL Server 2005とVisual Studio 2005については2005年後半での発売が以前より表明されていた。今回の発表で正式な発売日が決まったことで、システム構築を行うSIベンダーや企業ユーザーが製品導入に向けたテストやシステム開発までのロードマップを立てることが可能になった。SQL Server 2005とVisual Studio 2005は、Longhorn世代のWindows向け標準開発環境と位置付けてられており、両製品の出荷の遅れはMicrosoftにとって企業でのLonghorn利用拡大の遅れに直結する問題となる。その意味で、MicrosoftはLonghornにおけるハードルの1つをクリアしたことになる。なお、今回発表されたリリースには日本語版等の多言語対応の話は記述されておらず、後日、日本側から日本語版に関する正式な発売日が発表される可能性がある。
また同日、MicrosoftはSQL Server 2005向けの開発者プレビュー版(June CTP)、データ解析等を行うBusiness Intelligence(BI)機能、データベース移行ツールのSQL Server Migration Assistant(SSMA)、そしてSQL Server用のベンチマークなどの提供を開始すると発表している。SQL Server 2005に関しては、それ以外にもReport BuilderがWorkgroup/Standard/Enterpriseの各Edition向けに提供されるほか、Repoting Servicesが入門向けのExpress Editionを含むSQL Serverの全Edition向けに同梱されることになると、同社では説明する。
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